トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > チョ・ジョンソク-ユン・ギュンサン-チェ・ダニエル、月日ドラマの魅力的な男性主人公たち
最近MBC『トゥー・カップス』とSBS『疑問のイルスン』につづきKBS2『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』まで地上波月火ドラマが立て続けに初回放送され、熾烈な視聴率争いが繰り広げられている。中でも各ドラマの中の男性主人公を演じるチョ・ジョンソク、ユン・ギュンサン、チェ・ダニエルは序盤から独特なカラーのキャラクターを構築し他ならぬ存在感を見せている。
◆ 『トゥー・カップス』チョ・ジョンソク、詐欺師が憑依した刑事
先月27日に初放送された『トゥー・カップス』は「憑依」という独特な設定で視線を集めた。中央署強力2チーム刑事チャ・ドンタク（チョ・ジョンソク扮）は詐欺師コン・スチャン（キム・ソンホ扮）を逮捕する過程で謎の男たちに尾行され、逃げる最中に川に飛び込み身を隠した。その後病院で目覚めたチャ・ドンタクの身体にはコン・スチャンの魂が入っており悪縁が始まった二人は一身となり動くことになる。
チョ・ジョンソクは、刑事と詐欺師という対照的なキャラクター演技を水が流れるように自然に消化し好評を受けている。チャ・ドンタクでいるときのチョ・ジョンソクが死んだパートナーチョ・ハンジュン（キム・ミンジョン扮）に対する恋しさと事件に向かうカリスマで総武装したとすれば、コン・スチャンのときのチョ・ジョンソクは彼が前作を通じて見せてくれた特有の飄々としたコミック演技が強調され視聴者に2倍の楽しさを披露している。
◆ 『疑問のイルスン』ユン・ギュンサン、身分偽装した疑問の男
『疑問のイルスン』にてユン・ギュンサンが演じるオ・イルスンもまた平凡を拒否したキャラクターだ。広域捜査隊刑事オ・イルスンの身分に偽装した彼の本当の名前はキム・ジョンサムだ。彼は幼い頃に母親を失い義兄弟タクチ（チョン・ソンウ扮）と共に盗みを犯しながら暮らす中で汚名をかぶり死刑囚となった。
刑務所で服役している中、殺害される危機に瀕したタクチの妹ウンビ（キム・ダイェ扮）を助けるために脱獄したキム・ジョンサムは偶然クァク・ヨンジェ（パク・ソングン扮）とキ・ミョンジュン（オ・スンフン扮）が処理している本当のオ・イルスンの死体を盗むこととなり、オ・イルスンが隠した金1000億ウォンを探してくるという条件のもとで身分洗濯に成功した。
先立ってMBC『逆賊：百姓を盗んだ盗賊』にてアクションと感情演技で好評を得たユン・ギュンサンは、『疑問のイルスン』でも正体を隠して生きる人物を安定して演技しドラマをリードしている。それだけでなく、オ・イルスンとして身分を偽装したキム・ジョンサムを絶えず疑うチン・ジニョン（チョン・ヘソン扮）と揺れる瞳で知らないふりを一貫するキム・ジョンサムのケミはドラマの雰囲気を転換させ小さな笑いを伝える。
◆ 『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』チェ・ダニエル、関係拒否の鉄壁男
『トゥー・カップス』、『疑問のイルスン』よりも一週送れてお茶の間にやってきた『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』は、一時は女性視聴者の心を狙い打つロマンスドラマの男性主人公の代名詞だった「チャドナム」キャラクターで勝負する。
外見からスペックまで何一つ欠けたところのないナム・チウォン（チェ・ダニエル扮）は他人の関心と関係を全面拒否する鉄壁型男だ。周辺の人物がどんな言葉をかけても無表情と詰めたい言葉で対処する「極度のチャドナム」ナム・チウォンにとって親切、配慮、共感などはぜいたくだ。しかし人々と離れて一人でいるときには予想外の姿で反転の魅力を見せたりもする。とても真剣な顔で漫画を読み、スーツにネクタイはもちろんメガネまで合わせたり、生活情報誌を精読する姿はキャラクターに対する関心を刺激する。
転役後『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』を復帰作にしたチェ・ダニエルは、まるでぴったりの服を着たようにチャドナムのキャラクターをしぜんい消化し、3年の空白期を吹き飛ばした。これにドラマが進行しながら徐々にベールを脱ぐチェ・ダニエル印のコミック演技はどんなものか期待が高まっている。
チョ・ジョンソク-ユン・ギュンサン-チェ・ダニエル、月日ドラマの魅力的な男性主人公たち
◆ 『トゥー・カップス』チョ・ジョンソク、詐欺師が憑依した刑事
先月27日に初放送された『トゥー・カップス』は「憑依」という独特な設定で視線を集めた。中央署強力2チーム刑事チャ・ドンタク（チョ・ジョンソク扮）は詐欺師コン・スチャン（キム・ソンホ扮）を逮捕する過程で謎の男たちに尾行され、逃げる最中に川に飛び込み身を隠した。その後病院で目覚めたチャ・ドンタクの身体にはコン・スチャンの魂が入っており悪縁が始まった二人は一身となり動くことになる。
チョ・ジョンソクは、刑事と詐欺師という対照的なキャラクター演技を水が流れるように自然に消化し好評を受けている。チャ・ドンタクでいるときのチョ・ジョンソクが死んだパートナーチョ・ハンジュン（キム・ミンジョン扮）に対する恋しさと事件に向かうカリスマで総武装したとすれば、コン・スチャンのときのチョ・ジョンソクは彼が前作を通じて見せてくれた特有の飄々としたコミック演技が強調され視聴者に2倍の楽しさを披露している。
◆ 『疑問のイルスン』ユン・ギュンサン、身分偽装した疑問の男
『疑問のイルスン』にてユン・ギュンサンが演じるオ・イルスンもまた平凡を拒否したキャラクターだ。広域捜査隊刑事オ・イルスンの身分に偽装した彼の本当の名前はキム・ジョンサムだ。彼は幼い頃に母親を失い義兄弟タクチ（チョン・ソンウ扮）と共に盗みを犯しながら暮らす中で汚名をかぶり死刑囚となった。
刑務所で服役している中、殺害される危機に瀕したタクチの妹ウンビ（キム・ダイェ扮）を助けるために脱獄したキム・ジョンサムは偶然クァク・ヨンジェ（パク・ソングン扮）とキ・ミョンジュン（オ・スンフン扮）が処理している本当のオ・イルスンの死体を盗むこととなり、オ・イルスンが隠した金1000億ウォンを探してくるという条件のもとで身分洗濯に成功した。
先立ってMBC『逆賊：百姓を盗んだ盗賊』にてアクションと感情演技で好評を得たユン・ギュンサンは、『疑問のイルスン』でも正体を隠して生きる人物を安定して演技しドラマをリードしている。それだけでなく、オ・イルスンとして身分を偽装したキム・ジョンサムを絶えず疑うチン・ジニョン（チョン・ヘソン扮）と揺れる瞳で知らないふりを一貫するキム・ジョンサムのケミはドラマの雰囲気を転換させ小さな笑いを伝える。
◆ 『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』チェ・ダニエル、関係拒否の鉄壁男
『トゥー・カップス』、『疑問のイルスン』よりも一週送れてお茶の間にやってきた『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』は、一時は女性視聴者の心を狙い打つロマンスドラマの男性主人公の代名詞だった「チャドナム」キャラクターで勝負する。
外見からスペックまで何一つ欠けたところのないナム・チウォン（チェ・ダニエル扮）は他人の関心と関係を全面拒否する鉄壁型男だ。周辺の人物がどんな言葉をかけても無表情と詰めたい言葉で対処する「極度のチャドナム」ナム・チウォンにとって親切、配慮、共感などはぜいたくだ。しかし人々と離れて一人でいるときには予想外の姿で反転の魅力を見せたりもする。とても真剣な顔で漫画を読み、スーツにネクタイはもちろんメガネまで合わせたり、生活情報誌を精読する姿はキャラクターに対する関心を刺激する。
転役後『ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～』を復帰作にしたチェ・ダニエルは、まるでぴったりの服を着たようにチャドナムのキャラクターをしぜんい消化し、3年の空白期を吹き飛ばした。これにドラマが進行しながら徐々にベールを脱ぐチェ・ダニエル印のコミック演技はどんなものか期待が高まっている。
- シックニュース キム・ダウン記者 / 写真=シックニュースDB、各放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-12-05 14:12:00
