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30代がよりいっそう期待される俳優、ホン・ジョンヒョン


  • 30代がよりいっそう期待される俳優、ホン・ジョンヒョン
俳優ホン・ジョンヒョン(27)にとって2017年は特別な年だ。2007年にモデルとしてデビューしたホン・ジョンヒョンがデビュー10周年を迎えた年だからだ。高校生だったホン・ジョンヒョンは、いつのまにか20代後半になり一人前の演技をこなすことができる俳優になった。

SBS『月の恋人-歩歩驚心』のインタビュー後、1年ぶりに取材陣と向き合ったホン・ジョンヒョンは「10年もしたのかと思い不思議だ。ゆっくり考えてみると長い間したという気もし、長くしたかったができるかは分からなかったので、自らが褒めるべきでもある」と「デビュー10周年」を迎えた感想を明らかにした。

MBC『王は愛する』放映終了後のインタビューをしたかったというホン・ジョンヒョンは、10周年記念ファンミーティングもしてボランティア活動も行いながら忙しい時間を過ごした。彼は「ファンの方々が話をしていただき、10周年という事実に気づいた。記念日をちゃんと過ごす方ではないが、自然に過ぎた時間を考えてみることができる時間になったようで気分が良い」と言ってにっこり笑った。

10年なら風景も変わる時間だ。これまで楽しいことばかりが満たしたのではないはずだ。大変な時、ホン・ジョンヒョンが演技できるようにしてくれた原動力は、なんといっても「一番好きなことは演技」という心構えだった。

「数カ月ずつ眠れず撮影すると手に負えなくなる時がある。そんな時、家族とか友達の応援が蘇る。本当に不思議なことにも、必ずそんな時期になるとファンたちが応援をしに撮影現場を訪れてくれたり、友達がコーヒーカーを送ってくれた。作品の本数が増えれば、『今は大変だが大変だったことはすぐに忘れ、残念だったり帰りたい気持ちがするだろう』ということ知っているため、力を出すことができるようだ。忍耐力が培われたのでしょうか。ハハ」

長い期間俳優として生活したが、ホン・ジョンヒョンにはまだ俳優という職業は難しい。「悩んでつらいほどにたくさん準備したが、結果が良くない場合もあるというのが本当に難しいようだ」という彼。

「スランプは大きくなかったが、20代前半には『私はこの仕事をしたくて挑戦したが、この仕事が私には本当に合っている仕事なのか』に対する悩みがあった。20代半ばには『私は今上手くやっているのか』という悩み、そして『私はこれからどうすべきか』という悩みができた。未来が不透明なことから来る不安感があるようだ」

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しかし、20代後半に突入したホン・ジョンヒョンは先立った悩みをさっと振り払ってしまった。結果的に、俳優は人間ホン・ジョンヒョンが最もしたい仕事であり、他の職業に変えてくれるとしても変えないだろうという確信が生まれたからだ。

「無駄な悩みはもう終えようと。したい人は多いが、ごく少数だけができる仕事が俳優という職業じゃないか。10年間貴重な瞬間があり、だから急かされた心はたくさん減った」

そんなホン・ジョンヒョンだから、30代のホン・ジョンヒョンが見せることがより期待感を醸し出す。「自分でも30代を楽しみにしている。キャリアもさらに重なり、20代より深みのある演技をできるようになるのではないかという期待感がある。だからなおさら20代の時、一生懸命作品に参加したい」

もう10年だ。10年後のホン・ジョンヒョンはどんな人になっているだろうか。「俳優だから演技が上手かったら良い。他の人に置き換えることができない、私だけの色を持っている俳優になったいたらいい。その一方で撮影現場のすべての仲間たちにとって力になる人になりたい。良い影響を与えられる俳優になることを望む」
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=ユ・ヨンソク記者
  • 入力 2017-12-10 08:50:06




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