トップ > エンタメ > スターフォーカス > ナ・ヨンソクからシン・ウォンホ…スターPDたちの2017年成績表
放送街のミダースの手と呼ばれ多様なヒット作を保有しているスターPDたちは今年一年間「激務」と「復帰」の間を行き来し多様な活動で視聴者と出会った。
国内で「スターPD」とされるPDの中でもっとも激しく仕事を行っている人物はナ・ヨンソクだ。ナPDは今年1月から3月まで放送されたtvN『新西遊記3』をはじめとして『新婚日記』、『ユン食堂』、『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典』、『新西遊記4』、『三食ごはん-海牧場編』、『新婚日記2』、『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典2』、『新西遊記外伝-花より青春』、そして現在放送中の『新西遊記外伝-カン食堂』まで今年一年で10個の番組を披露し、休む暇のない日程を消化した。
マニア層が厚い『新西遊記』シリーズはシーズン4にて最高視聴率5.1%を記録し、安定的な興行を続けており、今年初めにはじめて披露された『新婚日記』はアン・ジェヒョンとク・ヘソンの新婚生活をおだやかに盛り込んで5.6%の最高視聴率を記録した。今年ナ・ヨンソクPDの最高成功作である『ユン食堂』は最高視聴率14.1%を記録し、「やはりナ・ヨンソク」という賞賛を引き出した。10%台の視聴率を記録した『三食ごはん-海の牧場編』と7%台の視聴率を記録した『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典』もまたナPDの成功系譜を引き継いだ。
しかし名実共にヒットメーカーと呼ばれ上昇しているナPDもまた心残りな視聴率成績表を完璧には避けることはできなかった。今年下半期に公開された『新婚日記2』が低調な視聴率で幕を閉じた。初回放送視聴率3.2%と野心を持って開始された『新婚日記2』は回を増すごとに視聴率が下がり1.5%まで下落する痛みを味わった。
全4部作で短く構成された『新西遊記外伝-花より青春WINNER編』もまた初回放送視聴率3.4%が無色する最終回は1.7%の成績で静かに幕を閉じた。続く視聴率低迷に「ナ・ヨンソク危機論」まで台頭したが、現在ナPDは『新西遊記外伝-カン食堂』を通じて新鮮な面白ポイントを探し出すことに成功し、再び5%台の視聴率で復帰した。
多少心残りな番組もあったが、今年一年誰よりも黙々と熱心に駆け抜けてきたナ・ヨンソクPDは今も他の追従を許さない「ヒットメーカー」の座を守っている。放送を控えている『ユン食堂2』を皮切りに来年も続くナ・ヨンソクPDの激務に期待せざるを得ない理由だ。
毎年着々とした演出で多様な番組を完成させてきたナ・ヨンソクPDとは違い、シン・ウォンホPDは先立って「応答せよ」シリーズを通じて多少長い周期で視聴者と出会ってきたまた別のスターPDだ。
2016年1月に放送終了した『応答せよ1988』以降、演出作を選ばなかったシンPDが今年年末、tvN『賢い監房生活』で帰ってきた。『賢い監房生活』はパク・ヘス、チョン・ギョンホを筆頭にキム・ギョンナム、パク・ソハン、チョン・ミンソン、イ・ギュヒョンなど実力があるがブラウン管では容易に見ることができなかった俳優で武装しスターメイカーらしいシンPDの先見の明を再び立証した。
自身のシグネチャーである「応答せよ」シリーズではない刑務所を舞台にした新しい作品を披露したシン・ウォンホPDは、初回放送視聴率4.6%でスタート、6話まで放送され現在5.8%まで視聴率を引き上げて再び「シンドローム」を作り出している。
最後に今年、嬉しい復帰を知らせたスターPDはキム・ビョンウク師団というタイトルまで作り出し、元祖シットコムの伝説と呼ばれるキム・ビョンウクだ。キムPDは先立って『順風産婦人科』、『なかなか彼らを止められない』、『思いっきりハイキック』、『明日に向かってハイキック』、『ハイキック3~短足の逆襲』などを演出し、国内シットコム界の代表作を披露してきた張本人。
2014年に放送終了した『ジャガイモ星』から3年以上次期作を披露していたなかったキムPDは12月4日初放送されたTV朝鮮『君の背中にスマッシュ』で演出復帰を知らせた。今回の作品には、先立ってキム・ビョンウクのシットコムに出演し、シットコム復興期をリードしたパク・ヨンギュをはじめとしてパク・ヘミ、クォン・オジュンなどが合流し新しい「レジデントシットコム」の誕生を期待させた。
しかしチャンネルの限界と、視聴トレンドの変化という壁がまだ『君の背中にスマッシュ』に満足するだけの成績表を持たせられずにいる。初回視聴率1.1%で開始した『君の背中にスマッシュ』は4話まで放送され現在0.8%まで視聴率が下落し寂しい歩みを続けている。しかしキムPD特有の「ミステリー」設定がようやく登場しはじめ、全50部作企画と残りの呼吸が長いだけに反動のチャンスは十分だ。果たして来る2018年、キム・ビョンウクPDがどのような成績表を受け取るのか注目される。
ナ・ヨンソクからシン・ウォンホ…スターPDたちの2017年成績表
国内で「スターPD」とされるPDの中でもっとも激しく仕事を行っている人物はナ・ヨンソクだ。ナPDは今年1月から3月まで放送されたtvN『新西遊記3』をはじめとして『新婚日記』、『ユン食堂』、『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典』、『新西遊記4』、『三食ごはん-海牧場編』、『新婚日記2』、『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典2』、『新西遊記外伝-花より青春』、そして現在放送中の『新西遊記外伝-カン食堂』まで今年一年で10個の番組を披露し、休む暇のない日程を消化した。
マニア層が厚い『新西遊記』シリーズはシーズン4にて最高視聴率5.1%を記録し、安定的な興行を続けており、今年初めにはじめて披露された『新婚日記』はアン・ジェヒョンとク・ヘソンの新婚生活をおだやかに盛り込んで5.6%の最高視聴率を記録した。今年ナ・ヨンソクPDの最高成功作である『ユン食堂』は最高視聴率14.1%を記録し、「やはりナ・ヨンソク」という賞賛を引き出した。10%台の視聴率を記録した『三食ごはん-海の牧場編』と7%台の視聴率を記録した『知っておくと 無駄で神秘的な雑学事典』もまたナPDの成功系譜を引き継いだ。
しかし名実共にヒットメーカーと呼ばれ上昇しているナPDもまた心残りな視聴率成績表を完璧には避けることはできなかった。今年下半期に公開された『新婚日記2』が低調な視聴率で幕を閉じた。初回放送視聴率3.2%と野心を持って開始された『新婚日記2』は回を増すごとに視聴率が下がり1.5%まで下落する痛みを味わった。
全4部作で短く構成された『新西遊記外伝-花より青春WINNER編』もまた初回放送視聴率3.4%が無色する最終回は1.7%の成績で静かに幕を閉じた。続く視聴率低迷に「ナ・ヨンソク危機論」まで台頭したが、現在ナPDは『新西遊記外伝-カン食堂』を通じて新鮮な面白ポイントを探し出すことに成功し、再び5%台の視聴率で復帰した。
多少心残りな番組もあったが、今年一年誰よりも黙々と熱心に駆け抜けてきたナ・ヨンソクPDは今も他の追従を許さない「ヒットメーカー」の座を守っている。放送を控えている『ユン食堂2』を皮切りに来年も続くナ・ヨンソクPDの激務に期待せざるを得ない理由だ。
毎年着々とした演出で多様な番組を完成させてきたナ・ヨンソクPDとは違い、シン・ウォンホPDは先立って「応答せよ」シリーズを通じて多少長い周期で視聴者と出会ってきたまた別のスターPDだ。
2016年1月に放送終了した『応答せよ1988』以降、演出作を選ばなかったシンPDが今年年末、tvN『賢い監房生活』で帰ってきた。『賢い監房生活』はパク・ヘス、チョン・ギョンホを筆頭にキム・ギョンナム、パク・ソハン、チョン・ミンソン、イ・ギュヒョンなど実力があるがブラウン管では容易に見ることができなかった俳優で武装しスターメイカーらしいシンPDの先見の明を再び立証した。
自身のシグネチャーである「応答せよ」シリーズではない刑務所を舞台にした新しい作品を披露したシン・ウォンホPDは、初回放送視聴率4.6%でスタート、6話まで放送され現在5.8%まで視聴率を引き上げて再び「シンドローム」を作り出している。
最後に今年、嬉しい復帰を知らせたスターPDはキム・ビョンウク師団というタイトルまで作り出し、元祖シットコムの伝説と呼ばれるキム・ビョンウクだ。キムPDは先立って『順風産婦人科』、『なかなか彼らを止められない』、『思いっきりハイキック』、『明日に向かってハイキック』、『ハイキック3~短足の逆襲』などを演出し、国内シットコム界の代表作を披露してきた張本人。
2014年に放送終了した『ジャガイモ星』から3年以上次期作を披露していたなかったキムPDは12月4日初放送されたTV朝鮮『君の背中にスマッシュ』で演出復帰を知らせた。今回の作品には、先立ってキム・ビョンウクのシットコムに出演し、シットコム復興期をリードしたパク・ヨンギュをはじめとしてパク・ヘミ、クォン・オジュンなどが合流し新しい「レジデントシットコム」の誕生を期待させた。
しかしチャンネルの限界と、視聴トレンドの変化という壁がまだ『君の背中にスマッシュ』に満足するだけの成績表を持たせられずにいる。初回視聴率1.1%で開始した『君の背中にスマッシュ』は4話まで放送され現在0.8%まで視聴率が下落し寂しい歩みを続けている。しかしキムPD特有の「ミステリー」設定がようやく登場しはじめ、全50部作企画と残りの呼吸が長いだけに反動のチャンスは十分だ。果たして来る2018年、キム・ビョンウクPDがどのような成績表を受け取るのか注目される。
- シックニュース ホン・ヘミン記者 / 写真=CJ E&M、シックニュースDB | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-12-24 08:11:00
