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2017年スターたちの事件事故、麻薬・飲酒・暴行から死去まで「失望と悲しみ」


  • 2017年スターたちの事件事故、麻薬・飲酒・暴行から死去まで「失望と悲しみ」
芸能人は「有名人」であるために大衆に影響を与える可能性があるという理由で、一般大衆よりも厳しい道徳的ものさしが適用される。しかし、多くの芸能人たちが有名人だという自身の身分を忘却したまま、各種事件・事故に巻き込まれてファン、大衆に失望感を抱かせた。2017年の芸能界にも例外ではなかった。暴行・わいせつ・飲酒運転などの大衆の叱咤を受けていた人たちの事件・事故から芸能界を悲しみに包ませた死去の知らせまで、2017年を暗く染めたニュースを探ってみた。

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◆ 彼女から一般市民まで、芸能人たちの暴行・わいせつ「論議」

先月17日、江南区新沙洞のある居酒屋ではグループSUPER JUNIORのメンバーカンインが、彼女を暴行しているという通報を受けて警察が出動した。SJレーベル側は、事件について「カンインが酒の席に一緒にいた友人との争いの中で誤解をもたらした。相手と現場で円満に終えた」と釈明した。しかし、カンインは当時、飲酒運転などの事件で自粛中だったため世間の冷たい視線を避けることはできなかった。

ラッパーIRONは「デート暴力」の加害者として法廷に立った。IRONは昨年9月、自宅で彼女Aさんの顔を拳で殴った。また別れを通知するAさんの首を締めて数回顔を殴り、凶器を持ってきて自身の太ももを自害した後、「『お前が刺した』と言う」と脅迫した疑いで裁判に渡された。IRONは去る7月、傷害などの疑いで懲役8カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告された。

ラッパーチョン・サンスも去る4月と7月、二度に渡って居酒屋で言い争い、暴行、乱闘を起こし、暴行および公務執行妨害などの疑いで書類送検された。コメディアンのシン・ジョンリョンは去る9月、ソウル麻浦区のあるクラブで出会ったAさんの顔を拳で数回殴り鉄製の椅子で殴るなどの特殊暴行容疑で逮捕され、事件発生1週間後に再び居酒屋で市民を暴行して懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。

俳優イ・テゴンは暴行事件の被害者になった。去る1月、京畿龍仁市水枝区東川洞の路地でイ・テゴンは酔客たちに暴行を遭い、鼻が折れる負傷を負った。

グループSHINeeのオンユは去る8月、ソウル江南のあるクラブで20代の女性の身体を二度触れた疑いで警察に書類送検された。SMエンターテイメントはこれについて、「酒に酔った状態でダンスを踊っていた中で周りの人と意図せず物理的な接触が発生した」と釈明しており、「相手も告訴取下書を提出した」と付け加えた。オンユは該当事件のため撮影していたJTBCドラマ『青春時代シーズン2』から降板した。以後、自粛期間を経たオンユは4カ月が過ぎた12月5日、SHINee公式ホームページを通じて自筆で書いた謝罪文を掲載した。彼は「いつも反省して自身をより厳密に管理して努力する」と約束した。

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◆ 芸能人の飲酒と大麻、離れようとしても離れられないのか…

グループBIGBANGのT.O.Pは義務警察として軍服務中の6月、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴された。T.O.Pは昨年10月、ソウル龍山区に位置した自宅で歌手志望生ハン・ソヒと4回にわたって大麻と大麻成分が含まれた液状電子タバコを吸った疑いで法廷に立った。T.O.Pは該当の疑いで懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。

グループ10cmの元メンバーユン・チョルジョンは先月9日、昨年7~8月に一回ずつ知人クォク氏(仮名)の自宅で大麻を吸った疑いで執行猶予を言い渡された。

歌手キルは去る6月、酒に酔った状態で自身の車を運転して約2キロを移動した疑いで裁判に渡された。過去2004年、2014年にも同じ容疑で罰金刑の宣告を受けたキルは、道路交通法違反の疑いで、昨年10月に懲役6カ月、執行猶予2年、80時間の社会奉仕命令を受けた。

歌手兼俳優キム・ヒョンジュンは去る4月、飲酒運転の疑いで起訴され、罰金200万ウォンの略式命令を受けた。この他にも俳優ク・ジェイ、ラッパーチョン・サンス、アナウンサーク・ジェボムらが飲酒運転で摘発され論議が起こった。

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◆ 伴侶犬・特恵物議、SUPER JUNIORシウォン-少女時代テヨン

グループSUPER JUNIORのメンバーチェ・シウォンは、彼が飼っていた伴侶犬のために議論の中心に立った。昨年9月にチェ・シウォンが飼っていた伴侶犬がエレベーターのドアが開いた隙に近所の住民である有名レストラン韓一館の代表Aさんのすねを噛み、数日後、Aさんが敗血症で死亡した。死因については伴侶犬のためだと言うことができないが、該当ニュースが伝えられながら伴侶犬の所有者であるチェ・シウォンに対する非難世論が沸き立った。江南区庁は事件当時に一緒にいたチェ・シウォンの父親に「伴侶犬首輪リード未着用」で過料5万ウォンを賦課した。チェ・シウォンは議論を意識したのか同時期にカムバックしたSUPER JUNIORの活動に参加しないと発表した。

グループ少女時代テヨンは先月28日午後8時頃、ソウル市江南区の地下鉄7号線鶴洞駅から論峴駅方向に走行していた中、前にいたタクシーに追突する事故を起こした。テヨンは事故について「運転中に前をしっかり見ず、本人の過失で事故を起こした」と認め、保険処理を通じて事故の被害補償を進めていると明らかにした。しかし、一部では救急隊員らが被害者より加害者であるテヨンを先に救助したという主張が提起され、該当事件は「芸能人特恵論難」として広がったりもした。

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◆ 故キム・ジュヒョク-キム・ヨンエ、芸能界を泣かせたスターの悲報

2017年に大衆を最も衝撃に陥れた芸能界の事件を挙げろと言うなら断然俳優キム・ジュヒョクの突然の死の知らせだ。キム・ジュヒョクは去る10月30日、ソウル江南区三成洞のある道路で他の車両と衝突した後、近くのアパートの壁に当たり、階段の下に墜落した。事故後、キム・ジュヒョクは救助され病院に運ばれたが、遂に死亡した。キム・ジュヒョクは2017年、映画『共助』『石造邸宅殺人事件』、ドラマ『アルゴン』などを通じて活発な活動を繰り広げてきており衝撃を加え、キム・ジュヒョクの死後、多くの仲間たちがSNSを通じてキム・ジュヒョクを恋しがる文を載せ「追悼行列」に参加した。

年初に放映されたKBS 2TVドラマ『月桂樹洋服店の神社たち』で突然の健康悪化にも演技の情熱と闘魂を見せてくれた女優キム・ヨンエは、昨年4月にすい臓がんで死亡した。キム・ジュヒョク、キム・ヨンエのほか、俳優イ・ミジ、キム・ジヨン、ユン・ソジョン、グループユッカクスのト・ミンホなど芸能人の続く死の知らせは2017年を悲しみに染めた。

※2017年12月12日現在
  • シックニュース アン・イェラン記者 / 写真=シックニュースDB、MBNスターDB、スタートゥデイDB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-25 08:36:00




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