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CNBLUEジョン・ヨンファ、「怖さから演技空白期、ロングランしたい」


  • CNBLUEジョン・ヨンファ、「怖さから演技空白期、ロングランしたい」


「ただ僕が好きだからではなく、誰が見ても少しでもうまくできたとき、自ら自信がついたときに新しい作品に挑戦したいと思いました。これまで急く気持ちによりチャンスが生じればそれを捕まえることに忙しなかったことは事実です。今はもう少し完成度のある演技がしたいと思います」

CNBLUEジョン・ヨンファは休むことなくお茶の間で活躍し、『未来の選択』(2013)以来数年間の空白期を持った理由についてこのように話した。悩んだ末に選択したため、『恋するパッケージツアー』に対する愛着も強かった。

ソウル中区明洞に位置するFNC WOWにてJTBC金土ドラマ『恋するパッケージツアー』に出演したジョン・ヨンファと出会った。

ドラマの中でトラブルメーカーで予測不可能なパッケージ旅行客、サン・マルを演じた彼はコミックと真剣を行き来する演技でお茶の間から好評を受けた。ドラマの中で旅行ガイドのユン・ソソ(イ・ヨニ扮)と旅行地であるフランスにてたった数日だけの恋に落ち、運命的な愛を見せてくれた。

ジョン・ヨンファは「パッケージ旅行という新鮮な素材を持ち、各自違う事情を持つ人物たち、彼らの縁が自然に発展し疎通していく過程が魅力的でした。台詞もまた心を刺激するものが多く、キャラクターはこれ以上なく良かった。すべての面で深浅で欲が出ました」と選択動機を明かした。

彼は「僕もまたつねにする悩みですが、実際に自分はしたくても周辺がするなと言えばほとんど80%以上は思い通りに出来ず生きる世界ではないでしょうか」とし「ドラマで話した『君に権利がない人物の言葉に惑わされるな』というメッセージそのものが撮影しながら慰労となりました。そのためか、撮影している間中幸せであり、放送中もヒーリングされました」とドラマに対する愛着を見せた。

「次期作を選ぶことにおいて、より自ら満足できる演技がしたいという考えから慎重になり、悩みが増えて空白期が生じたことは事実です。これまでとても忙しく前だけを見て走り抜けながら、ある機会がくれが焦る気持ちに(中国映画や国内ドラマ、歌手活動まで)すべて問わずにやってきた側面がありましたが、そんなことが誇らしく感謝しつつも、一方では(準備ができていないままずっと演技することが)怖く心残りで何か不安な気持ちもあったと思います。そんな面で『恋するパッケージツアー』は自分でもしっかりできるという自信と、しっかりやりたいという愛着がぴったりだったのだと思います」

暫し考えに浸った彼は「暫くの間人気があるからと言って、それが永遠ではないということを早くから分かっているため、ロングランするためには、もっと僕がさらに徹底して準備し努力せねばならないことを毎瞬間感じます」と再び話し始めた、

「あれこれ悩んで『恋するパッケージツアー』の台本を見たのですが本当に良いものでした。作品に入る前からキャラクターに対する分析を徹底し、撮影中も本当に夢中になって挑みました」と愛情を込め、情熱を尽くして撮影しただけに視聴者の立場から鑑賞する気分もまた特別だっただろう。彼は「事前制作は初めてだったので、どう完成したか、周辺の反応はどうかすべてがとても気になりました」と明るく笑った。

続けて「昨年に撮影したものですが、今年ドラマとして見ることとなったのでやはり一味違う気分でした。視聴者の立場としてもう一度考えることができ、温かなドラマに出演したという事実にとても感謝しました。長い間記憶に残るでしょう」と話した。

最後に「今回キャラクターで賞賛をたくさん受けたようだ」という言葉には「自分の演技に100%満足できはしませんが、とても感謝しています。実はこのキャラクターのために台本を本当にたくさん読みました。格好いいふりをするよりもサン・マルであれば格好良くないかと思いマルの行動、眼差しすべて計算して撮影しました」と恥ずかしそうに笑った。

これと共に「日々最善を尽くしましたが、『恋するパッケージツアー』は一番頑張ったドラマ」だとし「最近ドラマを見ながらその時撮影した場面がふつふつと思い出されます。もし他の国でシーズン2をまた行くことになれば、もっとうまくできると思います」と付け加えた。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 / 写真=カン・ヨングク記者
  • 入力 2017-12-25 08:01:02




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