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エンタメ > スターニュース > 放送・スタッフ事故は「花遊記<ファユギ>」だけの問題ではない…制作システム改善の必要性
全国言論労働組合側(以下、言論労組)がドラマ制作システムを変えねばならないと強調した。
4日午後、ソウル中区太平路に位置するプレスセンター全国言論労働組合会議室にて、tvN土日ドラマ『花遊記<ファユギ>』製作現場墜落事故対策樹立追求記者会見が開かれた。
この日、言論労組側は「放送現場にて多くの勤労者が長時間勤務する。調査のため『花遊記<ファユギ>』の現場に行った際にも状況は良くなかった。放送制作環境の改善が急がれる」と話した。
また「今回の事件はひとつの制作会社や放送事業者の問題ではなく、政府と文化体育観光部などが共に論議して改善せねばならない」と政府とCJ制作会社であるJSピクチャーズの下請け業者であるMBCアートに事故究明と再発防止対策を準備するよう主張した。
続けて「決して『花遊記<ファユギ>』だけの問題ではない。ドラマ現場がうまくいくことを願う。この問題が放送制作現場の文化をアップグレードさせることに寄与できるよう政府レベルの、ドラマ制作現場に対する緊急全数調査を要請する」と明かした。
一方、昨年12月24日午後に放送された『花遊記<ファユギ>』2話放送途中に広告が電波に乗った後、二度も放送が送出されない放送事故が起きた。25分ほど予告編が流された後、CG処理がしっかりできていない未完成分が放送されたりもした。ここに23日にあるスタッフが天井に照明をかけようとして墜落事故に遭った事実が遅れて明らかとなった。このスタッフは腰と骨盤の骨を折って重傷を負った。