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「賢い監房生活」犯罪者美化の憂慮に対する製作者の答え


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  • 「賢い監房生活」犯罪者美化の憂慮に対する製作者の答え
『賢い監房生活』ヘロンイ(イ・ギュヒョン扮)が再び薬物に手を伸ばし警察に捕まる姿が描かれ、視聴者を衝撃に陥れている。

17日放送されたtvN水木ドラマ『賢い監房生活』15話では、出所を控えた2上6房収監者たちの姿が描かれた。

この日、麻薬投薬容疑で収監されたヘロンイことユ・ハニャン(イ・ギュヒョン扮)は、刑をすべて終えて出所した。これまでユ・ハニャンは恋人ソン・ジウォンとの約束を守るために風邪薬も飲まずに薬を絶とうと努力した。

出所日、ユ・ハニャンは恋人と両親に出所する姿を見せたくないと、近所のプデチゲ屋で自分を待っていて欲しいと願った。しかしユ・ハニャンは出所時間をずいぶんと過ぎてもその場所に姿を見せなかった。

ユ・ハニャンに最初に麻薬を教えた男が刑務所の前で彼を待っていたためだった。男はユ・ハニャンを車に乗せて薬物の入った注射器を差し出した。

ユ・ハニャンは暴言を吐いて車から降りようとした。しかし遂に薬の誘惑に負けてしまう。ユ・ハニャンが自身の腕に注射をするや潜伏していた警察官が彼を逮捕した。

『賢い監房生活』は出所と同時に再び拘束されたヘロンイの姿を衝撃的に描き出し、麻薬中毒者たちの現実を赤裸々に見せ付けた。

これまで『賢い監房生活』は犯罪者美化に対する視聴者の憂慮から抜け出せずにいた。これに『賢い監房生活』側はドラマの中間で「お前たちはどうせ泥棒たち」、「犯罪者は結局犯罪者だ」という台詞を入れて犯罪者美化に気遣う姿を見せた。

ヘロンイの最後の姿もまた『賢い監房生活』とシン・ウォンホPDの憂慮がそのまま現れた場面だ。犯罪者は容易に教化されないということ。

先立ってシン・ウォンホPDは「犯罪者美化に対する視聴者の心配を理解している。制作陣も悪い人間が嫌いであり、彼らが罰を受ける話が好きだ。その部分を序盤から憂慮し注意しながら作っている」と話している。

ドラマには一部感動のための劇的な装置も必要だ。しかしドラマは現実を映し出す鏡でもあるため、ヘロンイが再び麻薬に手を付け逮捕される場面といった現実的なシーンも必要ではないか。視聴者は再び視聴者に犯罪に対する警戒心を感じさせた。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-01-18 11:19:45




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