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「ただ愛する仲」13話 ジュノがウォン・ジナを「ただ」愛するほかにない理由

「ただ愛する仲」13話 

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  • 「ただ愛する仲」13話 ジュノがウォン・ジナを「ただ」愛するほかにない理由
『ただ愛する仲』ジュノとウォン・ジナの哀切な慰労キスが胸を締め付けた。

22日放送されたJTBC月火ドラマ『ただ愛する仲』13話では、事故の傷は今もガンドゥ(ジュノ扮)とムンス(ウォン・ジナ扮)を苦しめた。それでも互いがいるため慰労を受けることができた。

この日の放送にてガンドゥとムンスは日常的な恋愛を続けた。キスにより風邪がうつってもただ嬉しく、平凡なデートも幸福なばかりだった。しかし人生のすべての瞬間がピンク色に染まる奇跡はなかった。ムンスがどんな仕事をしているのか知った母親ユン・オク(ユン・ユソン扮)はドンチョル(アン・ネサン扮)との葛藤後にヨンス(ハン・ソジン扮)の樹木葬を訪れた。遅くまで戻らない母親を心配したムンスにユン・オクは追悼公園遺族同意書を差し出した。「あの日もそうだった。あんなにヨンスと一緒にいろと言ったのに」と過去の出来事を言及して罪悪感を揺さぶるやムンスも涙を流した。「一緒にいたら私も死んでいた。そのほうがよかったの?それともヨンスの代わりに私が死んだらと思ったの?」と押さえつけていた感情を吐露したムンスはついに家を飛び出した。

ドンチョルをユン・オクのもとに送った後、一人残ったムンスの前に奇跡のようにガンドゥが現れた。どこにでもいいから逃げたかったムンスを背負いワンジン(パク・ヒボン扮)の作業室に向かったガンドゥは眠りに付いたムンスのそばを守った。ムンスは事故当時のガンドゥとの記憶を失い、ユン・オクに意地悪を言った自分を責めたが、ガンドゥはムンスの味方になってくれた。それがガンドゥのアイだった。「すごく好きで、これでいいのかと思うほど」だというムンスの告白を聞いたガンドゥは、事故がなければ可能だった姿を想像した。ガンドゥは「あのことがなければ、きっと皆よかっただろうから、だから俺たちはもっと懸命に、誰よりも幸福にならないといけない」と決意してムンスにキスをした。

ガンドゥの想像の中の姿は美しく、より胸を痛めた。サッカー選手となったガンドゥ、彼の競技を見守り笑みを浮かべる美術監督ムンス、女優となったヨンス、今も恋をするジュウォン(イ・ギウ扮)とユジン(カン・ハンナ扮)まですべてが幸福だったが、現実では不可能なことだった。そのためガンドゥは童話のような想像ではなく、自身に与えられたムンスという幸福を見つめた。現実は今も苦しい傷であるばかりだが、それでも互いの頼もしい味方となる二人の愛は深まった。

ジェヨン(キム・ヘジュン扮)のプレゼントを買いに行ったショッピングモールにて、ガンドゥとムンスは過去の記憶に苦しんだが互いの手を強く握って耐えることができた。こうして二人は互いにとって不可能な幻想だけを追いかけるのではなく、つらい現実を真っ直ぐに向き合っても耐える力を与えてくれる治療薬のような存在だった。

ムンスのおぼろげな記憶の中に、事故当時ガンドゥが「俺一人じゃなくてよかった」と感じた安堵として残っているように、今のガンドゥもまたムンスひとりでつらがらないよう頼もしく隣を守った。どんな状況でも味方となってくれる人間がいるという事実は、二人を再び立ち上がらせることができた。ガンドゥがつらいとき、ムンスが疲れず真っ直ぐな愛情を見せてくれたように、ムンスがつらいときに魅せるガンドゥの愛も切々としていた。

「自分と同じ気持ちの人と久しぶりに会えてよかった」というジュウォンの告白に比べれば「ただ」というガンドゥの表現は取るに足りないかもしれない。しかし「俺は今日だけを堪えればよかった。けれどムンスと出会ってからは明日がきになる。待ちわびるようになった」という答えはどんな修飾語も必要ないほどに純粋で切ない本心だった。今日だけを生きてきたガンドゥに明日を期待させてくれたムンスは希望であり治癒であり、だからガンドゥは「ただ」愛するほかになかった。
  • O2CNI / 写真=JTBC放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-01-23 08:20:00