チェ・ダニエル「計算ではなく、楽しさを求めて作品活動をしていきたい」


俳優チェ・ダニエルは昨年9月に軍服務を終えた後、すぐにKBS2ドラマ『ジャグラス』に合流した。社会服務要員勤務を含む3年の空白を振り払うほどオフィスロマンスドラマジャンルとしっかり融合した。デビュー後一番得意としてきたジャンルを復帰作として出会ったためだった。

「軍服務を終えて一ヶ月にして作品に入り『大丈夫だろうか』と緊張もしました。計画も立て、しっかり選択せねばなりませんでしたが、面白そうだと思いすぐに入りました。24時間作品とチームワークだけを考えて撮影しました」

チェ・ダニエルは他人に冷たく接するナム・チウォンYG映像事業部常務役を演じた。

ナム・チウォンは幼い頃の交通事故と火災により家族を続けて失った人物。家族を巡る不幸がすべて自分のせいだという自責と、人々から後ろ指さされて他人と近づかないようにしようとした。

ナム・チウォンの凍てついた気持ちに入り込んだ人物は秘書チャ・ユニ(ペク・ジニ扮)だった。感情表現に正直なチャ・ユニは職場の上司に向かう感情を消そうとするが、結局二人は互いの痛みに触れながら愛をはぐくんだ。無愛想だったナム・チウォンはチャ・ユニと出会ってから映像事業部職員にも心を開いた。

「即興的なアドリブが多かったのですが、個人的な欲を満たそうとアドリブを入れはしませんでした。視聴者の立場で話をなめらかにする台詞がメインだったでしょう。チャ・ユニに『ノグリ(たぬき)』とニックネームを付けたこともアドリブでした(笑)。チャ・ユニが窓から除き見る姿がたぬきのようだったんです」

意見を出し、いくつかの状況を作ることができることは俳優たちに開かれた台本のお陰だった。チェ・ダニエルは「チョ・ヨン作家が最初の台本読み合わせの際に『口に合わない部分は撮影現場で変えることができる』と話してくださりリラックスして作業しました」と話した。製作陣が俳優が台本に閉じ込められず、臨場感を生かすことができるよう配慮したものだった。

チェ・ダニエルはペク・ジニと呼吸を合わせ『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』を月火ドラマ視聴率1位に載せた。社会服務要員勤務を終えた後に復帰し、急変するドラマ生態や撮影現場がぎこちなかっただろうが、彼にとって難しかったりプレッシャーにはならなかった。

「良く見てくださり感謝しています。最近ではカン・ダニエルなどダニエルという名前を持った人たちがたくさん出ていましたね(笑)。名前が同じなので分野が違い良かったです。今では公衆派のほかにケーブルチャンネルも増えていました。俳優が演技を自然にするところを見ながら、どうやって演技すべきか悩みもしました」

ロマンティックコメディジャンルである『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』は、チェ・ダニエルにとってややもすれば危険な作品にもなりかねなかった。成績が良くなければ酷評を聞かねばならず、うまくいっても損得なしの作品だった。ジャンル物が流行する雰囲気の中で、新しい挑戦というよりもチェ・ダニエルが一番得意とするジャンルであったためだ。

「振り返ってみれば本当に危険でしたね。天が助けてくれたんでしょう(笑)。すべての功は(ペク)ジニとスタッフに向けたいと思います。ジニが撮影序盤に足を汚して苦労したでしょうに、そんな雰囲気を出さなかったんです。チャ・ユニという役割が女優の立場からすれば負担にもなったと思いますが、勇気を出してくれ感謝しています」

『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』で再び撮影現場に安着したチェ・ダニエルは「むしろロマンティックコメディ作品をもう一度やることも悪くないと思います」と話した。周辺からジャンル物や映画をやれというアドバイスも溢れているが、今後も計算ではない面白さを探して作品活動をすると約束した。

「仕事をしているということに楽しさを感じます。個人所蔵用となったとしても独立映画もやりたいですね。毎日劇的な瞬間がやってくるのではないように、日々やってきたように、今のように変わらない俳優になります」
  • スタートゥデイ ハン・イング記者
  • 入力 2018-02-16 05:01:02