「クロス」5話コ・ギョンピョの正体をホ・ソンテが知る

「クロス」5話

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『クロス』にて遂にコ・ギョンピョの正体がホ・ソンテにばれたことで、お茶の間を一時も目を話せない爆発的な緊張感に包みこんだ。中でも『クロス』6話予告編にてコ・ギョンピョを挑発するホ・ソンテの姿が収められ、コ・ギョンピョの復讐に支障が生じるのか、二人の関係が逆転するのか今後のストーリー展開に視聴者の関心が集まった。

12日放送されたtvN月火ドラマ『クロス』5話では、ヒョンボム（ホ・ソンテ扮）-マンシク（チョン・ドウォん扮）がインギュ（コ・ギョンピョ扮）の正体を知る姿が描かれた。これと共にジョンフン（チョ・ジェヒョン扮）に訪れた健康問題と、彼をソンリム病院から追い出すための理事長（チャン・グァン扮）-病院長（キム・ジョング扮）の陰謀、インギュとジョンフンの関係を知ったジイン（チョン・ソミン扮）の姿が収められるなど、目を離すことができない展開が続いた。

『クロス』5話視聴率はケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム全国世帯基準で平均4.3%、最高5.1%を記録した。（全国世帯基準、有料プラットフォーム、ニールセンコリア）

この日の放送にてインギュは必殺の心配蘇生術で臓器摘出現場にて助けた少女の命を生かすと同時に、刑務所無期懲役囚ペク・ギュサン親子の命がかかった交換移植手術に参加した。インギュは疲労蓄積により鼻血まで流して自分のマスクを赤くする危険な状態でも精神力で耐え抜き手術を行い、再び手術を成功させた。

しかしインギュが医師としての使命感を果たす間、マンシクが彼の家に入り込んだ。インギュの正体を明かすために彼の家をすみずみまであさったマンシクは遂にインギュが検挙記事からヒョンボムの治療記録を集めた秘密の空間まで探し出した。

さらにマンシクは過去に幸福だったインギュ家族の写真を見て、彼の正体と刑務所に入った理由を知った。これに「カン・インギュ、単に刑務所に行ったんじゃないのか。計画的に兄さんを捕まえに行ったのか。兄さんが危険だ」とヒョンボムを心配したマンシクが準備した手段は死亡通知だった。

マンシクはヒョンボムに「カン・テスさんが不慮の事故により亡くなり冥福を祈ります」、「パルムンサン葬儀場」、「喪主息子カン・インギュ」と書かれた訃報を送りインギュが15年前に臓器摘出により死んだカン・テスの息子であることを明かした。これにヒョンボムはインギュが自分を殺すために接近したことを知り、信じられない事実に驚愕したのも暫し、狂気に満ちた笑いを見せて視聴者を緊張させた。

これとともにヒョンボムに正体がばれたインギュの今後がどうなるのか関心を呼び起こしている。『クロス』6話予告編にて「どうして分からなかったのか？何も変わっていないのに」という殺意に満ちた言葉でインギュを挑発するヒョンボムの姿が収められて熱い関心を呼んだ。

このようにインギュに絶体絶命の危機が押し寄せる中、ジョンフン-ジイン親子にも予想しなかった危機が訪れた。高官手術中に血管を縫合していたジョンフンに突然細かな手の揺れが訪れた。次第にぼやける視野とともに彼の痙攣は止まらず、手術は成功するもジョンフンの健康異常を心配する推測の声があちこちで流れ始めた。

普段からジョンフンを良く思っていなかった病院長は理事長に「おかしな噂が巡っており、（コ・ジョンフンの）視力が以前とは違うという話があります」と話す姿で彼を追い出す陰謀を作り上げ、理事長もまた医療機関評価の障害となるジョンフンの行動が気に入らないなど、ジレンマに置かれたジョンフンの姿が描かれた。

これと共にインギュ-ジョンフンの関係を知ったジインの姿も電波に乗った。ジインは最初の出会いとともに互いに向かう愛憎を見せる二人の関係が気になり、この日もまた眠っているインギュの傷を治療するジョンフンの温かな姿に疑いを抱いた。実の娘である自分にさえも見せたことのない父ジョンフンの姿だった。

そんな中で放送末尾にはジョンフンが不在のあいだに、彼にかかってきた電話をジインが確認したことでパンドラの箱が開かれた。「息子」と保存された名前と共に電話の向こうから聞こえてきた声の主はインギュだったためだ。衝撃に包まれたジインの姿とともに、ジョンフンが登場するなど一寸先も予想できない展開が視聴者を夢中にさせた。

スタートゥデイシン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
入力 2018-02-13 07:38:24

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