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「花遊記<ファユギ>」最終回 イ・スンギとオ・ヨンソの悲しくも美しい結末…ドラマが残したもの

「花遊記<ファユギ>」最終回(20話) 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「花遊記<ファユギ>」最終回 イ・スンギとオ・ヨンソの悲しくも美しい結末…ドラマが残したもの
「ロマンチック退魔ドラマ」という新しいジャンルでお茶の間を熱くした『花遊記<ファユギ>』が20話の放送を最後に最終回を迎えた。

去る4日に放送されたtvN土日ドラマ『花遊記<ファユギ>』(脚本ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出パク・ホンギュン、制作スタジオドラゴン、JSピクチャーズ)最終回(20話)はこの日、ケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム基準全国世帯視聴率が平均6.9% 、最高7.7%を記録した。男女20歳から49歳のターゲット層視聴率は平均6.4%、最高6.9%と、自己最高記録を更新して地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位になった。40代女性の視聴率は平均12.1%、最高13.4%、40代男性の視聴率は平均11.3%、最高12.2%まで跳ね上がり、人気を集めた。

(ニールセンコリア/有料プラットフォーム/全国基準)首都圏基準では世帯視聴率が平均6.9%、最大8%、20歳から49歳のターゲット層視聴率は平均5.9%、最高6.7%を記録し、最終回で有終の美をおさめた。

『花遊記<ファユギ>』の最終回では記憶を失った孫悟空(イ・スンギ扮)が天界の配慮により自分を訪ねてきた三蔵チン・ソンミ(オ・ヨンソ扮)と再会した後、特別な一日を過ごしながら記憶を取り戻す姿が描かれた。黒龍との決闘で記憶が壊れてしまった孫悟空は天界と牛魔王(チャ・スンウォン扮)の努力にも関わらず、スリョム洞に閉じこもって緊箍児を外さないまま無気力に時間を過ごしていた。結局、天界は孫悟空が緊箍児を外すためには記憶を取り戻さなければならないと判断し、三蔵チン・ソンミを期間限定で現世へと送り、三蔵チン・ソンミは自分のことを覚えていない孫悟空のもとを訪ねて思い出を振り返り、楽しい時間を過ごした。

結局、三蔵チン・ソンミの努力で記憶を取り戻した孫悟空は三蔵チン・ソンミの前で緊箍児を腕から外した。そして「私は今でもきれい?」と尋ねる三蔵チン・ソンミに、孫悟空は「きれいだ。愛しているから」と答え三蔵チン・ソンミを感激させた。続いて孫悟空は三蔵チン・ソンミに片方の火眼金晴を渡して、「チン・ソンミ、よく聞け。お前を探しに行く。お前がどこにいて、どんなふうに変化しても、俺はお前が誰だか分かる。俺の名前を覚えておけ。必ず探しに行く」と固い意志を示した。そしてしばらくして訪れた別れの時間、孫悟空は目の前から消える三蔵チン・ソンミと悲しくも美しい約束して別れる姿でお茶の間を涙させた。

一方、牛魔王は自分の息子かもしれないと考えた小間物屋(イム・イェジン扮)の孫ホン・ヘア(チョン・ジェウォン扮)と時間を過ごす様子で、力を失い体が腐っていくアサニョ(イ・セヨン扮)は猪八戒(イ・ホンギ扮)を訪ねてきて自分を燃やしてほしいとお願いした後、最後の瞬間に猪八戒に「好きだった」と話す姿で感動を誘った。また、黒龍を呼び出そうとしていたカン・デソン(ソン・ジョンホ扮)はメディアを通じて蛮行が暴露されながら自分の秘書により石棺に閉じ込められる悲劇的な結末を迎えた。最終回まで視聴者に大きな笑いと感動をプレゼントした『花遊記<ファユギ>』が残したものが何なのか整理してみた。

「最愛のキャラクターたちの饗宴!」

- イ・スンギ、オ・ヨンソ、チャ・スンウォン、キャラクターとのシンクロ率200%を誇った俳優たちの熱演!

『花遊記<ファユギ>』が視聴者から無限の愛を受けることができた理由はキャラクターとのシンクロ率の高い演技でドラマの完成度を高めた俳優たちの熱演にある。軍服務後、3年ぶりに『花遊記<ファユギ>』で復帰したイ・スンギは悪童妖怪の孫悟空に扮して、クールで素敵でさらに深まった男性美を発散して女心を鷲掴みにした。チャ・スンウォンは千年間修行中の「ジェントル妖怪」牛魔王であり国内最大のエンターテイメント会社の会長ウ・フィヨク役を引き受けて完璧なスーツ姿と圧倒的なカリスマで時には笑いを爆発させるコミカルな演技で視聴者たちを虜にした。また、オ・ヨンソはこれまで見せた明るいイメージを捨てて、血の主人である三蔵であり、一言で孫悟空を飼いならす「妖怪が見える女性の人間」チン・ソンミ役を感情を節制したセリフと表情演技で披露して好評を得た。

彼らがいなかったら『花遊記<ファユギ>』は「小豆のない饅頭」

- イ・ホンギ、チャン・グァン、ソン・ジル、キム・ソンウ、イエル、イ・セヨン、名俳優たちの熱演!

イ・ホンギ、チャン・グァン、ソン・ジル、キム・ソンウ、イエル、イ・セヨンなどは『花遊記<ファユギ>』に絶対欠かせない存在であることを毎回で確認させた。イ・ホンギは女性を誘惑する妖力の強い豚の妖怪であり、トップスターPKとして活動する猪八戒役を演じて純粋な恋心で女心をときめかせ、チャン・グァンは大企業の会長兼孫悟空を手厚く世話する末っ子妖怪の沙悟浄役として、中年の「可愛さ」を表わす反転の演技で笑いをプレゼントした。

ソン・ジルは孫悟空の師匠であり牛魔王の友である須菩提祖師の役を担って決定的な瞬間にドラマに反転を与える人物として緊張を高め、キム・ソンウは三蔵チン・ソンミが運営する不動産の唯一の従業員であり義理堅いイ・ハンジュ役で決して憎めないキャラクターを作り出した。イエルは牛魔王の忠実な右腕のマ秘書役で登場、挑発的なルックスとボスへの熱い忠誠心が交わった魅力的な女性の姿を披露し、イ・セヨンは三蔵の血の力でゾンビになったチン・ブジャと千年以上封印されていた王に使えていたアサニョとして両極端な変身を敢行してイ・セヨンの再発見を成し遂げた。

この組み合わせは、グレート!

- 「ロマンチック退魔ドラマ」という新しいジャンルを誕生させたホン姉妹作家と演出陣の素晴らしいコラボ!

作品ごとに名セリフを生み出す貫禄の筆力の持ち主ホン・ジョンウン、ホン・ミラン作家と繊細さと躍動感あふれる演出の素晴らしいコラボが『花遊記<ファユギ>』の視聴者の熱狂的な支持をもたらした。ホン姉妹作家と最高の演出陣が「妖怪」と「人間」の出会いというやや珍しい素材を描いた『花遊記<ファユギ>』を隙間なく描き出し、「退魔ドラマ」という新しいジャンルを誕生させた。胸キュンと笑いを誘うセリフ、見るほどに引き込む演出で作り出した映像がお茶の間に感動と楽しさを与えた。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-03-05 08:39:27