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「私のおじさん」7話 IUの人生に初めて現れたまともな大人イ・ソンギュン…自己最高視聴率更新

「私のおじさん」7話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「私のおじさん」7話 IUの人生に初めて現れたまともな大人イ・ソンギュン…自己最高視聴率更新
『私のおじさん』でIUが出会った初めての大人イ・ソンギュンが彼女に世界を知らせている。そして一人で耐えてきた世界で誰かが教えてくれなければ分からなかった事実を淡々と教えてくれたイ・ソンギュンを通じてIUは変化している。

去る11日に放送されたtvNの水木ドラマ『私のおじさん』(脚本パク・ヘヨン、演出キム・ウォンソク、制作スタジオドラゴン、チョロクベムメディア)7話は、ケーブル、衛星、IPTVを含む有料プラットフォーム世帯視聴率で平均4.5%、最高5.5%を記録、自己最高視聴率を更新した。(有料プラットフォーム全国基準/ニールセンコリア提供)

この日の放送でパク・ドンフン(イ・ソンギュン扮)は、未成年の家長として幼いころから一人で堪えてきたイ・ジアン(IU扮)に彼女が知らなかった世界について教え始めた。また不倫を反省する気配がないト・ジュンヨン(キム・ヨンミン扮)に「最後まで行ってみよう」と宣戦布告したパク・ドンフンと、イ・ジアンの録音を介してト・ジュンヨンの本音を知ったカン・ユンヒ(イ・ジア扮)の話が描かれた。

まず、カン・ユンヒとト・ジュンヨンの不倫の事実について「知らないふり」をすることができなかったパク・ドンフンはト・ジュンヨンを訪ねて、「(ユンヒに)俺が知っているという事実は知らせずに静かに別れろ」と話した。しかし「お前のような人間のせいで俺の人生が崩れるのを放ってはおけない」とト・ジュンヨンに強硬に対応したのとは違い、妻には何も表現をしていなかった。「知らなければ何でもない」と話したように家庭を守ろうとしたもの。

一方、6話で家長イ・ジアンの事情について少しずつ推測した後、祖母ボンエ(ソン・スク扮)を一人で世話をする理由について質問したパク・ドンフンは「孫娘は扶養義務者じゃない。子供がおらず障害あれば(療養施設に)無料で入ることができる」と話した。「住所地を分離して、長期療養の評価申請をしなければならない。一緒に暮らしていると所得が知られて恩恵を受けることができない」という情報も丁寧に伝えた。パク・ドンフンが教えてくれることはイ・ジアンの知らないことばかりだった。「そんなこと」を知らせてくれるだけの大人がイ・ジアンの人生には存在していなかったからだ。

そしてイ・ジアンが会った最初の善良な大人パク・ドンフンはご飯を奢ってほしいというイ・ジアンに喜んで「お酒も奢ってあげる。おいで」と答えた。「一緒にご飯を食べたりするのは噂になるかもしれないから怖い」と話していた時とは180度変わった姿だった。しかし、イ・ジアンは「私が可哀想で気持ちが楽になった?」と問いかけ、「私の人生に私を助けてくれた人が一人もいなかったとは思わないで」と話した。しかし、その人たちは「4回」までは助けてくれても改善する余地のない人生を軽蔑して逃げていった。イ・ジアンは「自分たちが本当に優しい人間だと思っていたみたい」と皮肉った。

パク・ドンフンはそうして世界で傷ついてきたイ・ジアンの気持ちを「優しい人だ。一度もしない人間は溢れている」と慰めた。また「僕の人生は君の人生よりもましなわけでもなく、君が可哀想だから奢るんじゃない。感謝しているから奢るんだ」とご飯を奢るのは同情や思いやりではなく感謝のためだと話した。イ・ジアンが捨てた5000万ウォンの賄賂のおかげで「何も知らずに会社から解雇されること」を避けることができたからだ。

このようにパク・ドンフンとイ・ジアンが人間対人間として歪んでいない理解で共感し始めたのとは異なり、ト・ジュンヨンとカン・ユンヒの秘密の関係はさらに危うくなった。カン・ユンヒとの関係をはっきりと整理せずに終わらせ、自分のことしか考えていないト・ジュンヨンは「すべてが明るみに出た時、俺が失うものより先輩が失うのが多いのでは」と挑発するとパク・ドンフンは「俺は完全に崩れたときに何をしでかすか、どのような人間になるのか、最後まで行ってみよう」と叫んだ。そして盗聴でこれを聞いたイ・ジアンはカン・ユンヒのもとを訪れた。そして「どうして人妻に会うのか」という問いに「男たちの世界で一番安全な女が人妻だ」と答えるト・ジュンヨンの声がおさめられた録音を差し出した。

カン・ユンヒに衝撃を抱かせてイ・ジアンが訪れたのはパク・ドンフンと食事をした食堂。ト・ジュンヨンとの取引のためにではなく人生が壊れるかもしれないパク・ドンフンを守ることを決意したイ・ジアンはパク・ドンフンと向かい合って座った。そしてまるで自分の人生に向かって言うように、「幸せになろう」というパク・ドンフンを見て初めて心から笑った。

『私のおじさん』は人生の重みに耐えて生きる人々が互いを介して人生の意味を探して癒していく物語だ。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-04-12 09:06:11




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