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「まずキスをしましょうか」37・38話 キム・ソナ、カム・ウソンとのすべての瞬間が「幸せ」

「まずキスをしましょうか」37・38話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「まずキスをしましょうか」37・38話 キム・ソナ、カム・ウソンとのすべての瞬間が「幸せ」
『まずキスをしましょうか』でカム・ウソンとキム・ソナが残りの時間、平凡な日常を楽しんだ。

23日に放送されたSBS月火ドラマ『まずキスをしましょうか』でソン・ムハン(カム・ウソン扮)とアン・スンジン(キム・ソナ扮)が死の瞬間を控えて、命の大切さを実感する姿が描かれた。

この日、ソン・ムハンは新薬治療のために病院に入院した。しかし、彼は看護師の断食と注射の説明に「打たれたことがありますか? がんにかかったことがありますか?」と文句を言った。

ソン・ムハンが不平不満を続けるとアン・スンジンは誕生日や血液型などのささやかな話を交わした。続いて彼女は「私たちはまだ知らないことだらけ。あと1カ月ではなく、6カ月のあいだ短期集中で知り合っていきましょう」と愛嬌いっぱいに話した。

次の日、アン・スンジンは検査のために断食するソン・ムハンの前でチキンを食べて彼を冷やかした。これにソン・ムハンが「私の前で食べなくてもいいだろう」と応じたがアン・スンジンは「生きている人は生きるべき。一緒に食べたいなら早く治して」と骨付きのモモ肉を食べて笑いを誘った。

しかし、2人は治療の問題をめぐって葛藤した。アン・スンジンが2度目の治療予約をした中で、ソン・ムハンは「私の最後をなぜあなたが決定するのか」と治療を拒否した。続いて彼は「私は注射なんかを打たれながら、みすぼらしく生きたくない。あなたに病気の介護をさせたくない」と話した。これにアン・スンジンが「生きることがどうしてみすぼらしいの? いくらでも介護するから生きてほしい」と話した。

これにソン・ムハンは「私の最後は私が決める」と散歩をしようと屋上に向かった。しかし、彼は自殺しようとする患者を発見した。ソン・ムハンは「私は膵臓癌末期だ」と自殺しようとする患者を説得した。これに患者は「どうせあまり生きられないなら一緒に行こう」とソン・ムハンを引っ張った。

以後、ソン・ムハンは患者ともめて屋上の下に落ち「助けてくれ」と叫んだ。幸いなことに、彼はエアクッションに落ちて何事もなく、命の大切さを実感した。

一方、アン・スンジンの母親カン・グムスン(ソン・ビョンスク扮)がソン・ムハンの闘病の事実を知って訪ねてきた。母親はアン・スンジンを心配したが、アン・スンジンは「死ではなく、命をつかまえている」と話した。続いて彼女は「あの人は役に立たない私の時間を命のように考えている。あの人が私を大切に考えてくれるから、私も私を大切に考えられるようになった」と告白した。続いて「あの人ではなく、私があの人をつかまえた。あの人の時間の中でもっと生きてたくて。私は幸せ。お母さん、本当に」と涙を見せた。これに母親も一緒に涙を流した。

アン・スンジンは「朝になるとあの人が目を覚まさなかったらどうしようと不安だけど、楽しい。すべての瞬間がとても良い」と付け加え「お母さんの孫娘、私よりも素敵に育ててくれて感謝している」と過去の痛みも振り払った。

ソン・ムハン、アン・スンジンは病気のなかでもお互いへの気持ちを分かち合い、幸せな日常で一日一日、甘い時間を過ごした。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-04-23 23:14:55




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