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「ライブ~君こそが生きる理由~」16話 死の淵に立った警察官たち、視聴者も一緒に涙した

「ライブ~君こそが生きる理由~」16話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ライブ~君こそが生きる理由~」16話 死の淵に立った警察官たち、視聴者も一緒に涙した
tvN『ライブ~君こそが生きる理由~』のチョン・ユミ、イ・グァンス、ペ・ソンウなど、死の淵に立った警察官の話に視聴者も熱い涙を流した。

去る29日に放送されたtvNの土日ドラマ『ライブ~君こそが生きる理由~』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ、制作スタジオドラゴン、GT:st)16話はケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム基準、全国世帯視聴率平均7%、最高7.9 %を記録し、ケーブルや総合編成を含むランキングで同時間帯1位になった。tvNのターゲット視聴者層である20歳から49歳の視聴率は平均4.9%、最高5.6%で自己最高記録を更新した。また、ケーブルと総合編成を含むランキングで同時間帯1位を記録し、注目を集めた。(ニールセンコリア、有料プラットフォーム、全国基準)

この日の放送では死の前で誰もが同じように恐怖を抱いたホンイル地区隊(規模の大きな派出所)の警察官の姿が描かれた。怪我もなく、死なずに済んで幸いだという彼らの言葉は視聴者を涙させた。そして誰も分かってくれなくても今日も最善を尽くして事件現場に走っていく警察官の姿は熱い感動を与えた。

ホンイル地区隊の警察官はジップ・ガンを持った犯人と対峙することになった。現場にいた同僚の警察官は犯人が撃った銃に撃たれて死んだ状況。衝撃を受けた警察官は、心を落ち着かせて犯人を捕まえるために銃撃戦を繰り広げた。息をのむ瞬間が続き、最終的には犯人はオ・ヤンチョン(ペ・ソンウ扮)とイ・サムボ(イ・オル扮)の銃に撃たれて倒れて逮捕された。

警察は目の前で同僚の死を見ながらも防げなかったと悔しがり苦しんだ。その一方で、熾烈な現場から生きて帰ってきた安堵感から涙を流した。ハン・ジョンオ(チョン・ユミ扮)は私たち全員が死ぬかと思ったと嘆いた。ヨム・サンス(イ・グァンス扮)、ソン・ヘリ(イ・ジュヨン扮)も同様だった。家族の顔を思い出したと泣くカン・ナムイル(イ・シオン扮)の姿に誰もが同じ気持ちで泣いた。

ベテラン警官も大変な気持ちだったのは同じだった。「俺が死ななくてよかった。死んだのがうちの地区隊の子ではなくて幸いだ」と涙声で話すオ・ヤンチョン。そして、お互いに「怪我がなくてよかった」と話すオ・ヤンチョンとヨム・サンスの会話は視聴者を切なくさせた。「それでもどうしようもない。警察だから事件・事故が起きたら出動しないと」と淡々と話すイ・サムボの姿は警察の制服の重さを実感させた。

こうした中、ハン・ジョンオは地区隊から離れる決心をした。果てしなく続く事件・事故を見続ける自信がなかったからだ。自分のような使命感のない警察は地区隊と似合わないと考えたからだ。しかし、ハン・ジョンオが無力感に陥っている瞬間にも事件・事故は発生した。乳児が遺棄されたという情報提供だった。ハン・ジョンオは無視しようとしたが、心配になって駆け付けた。

最善を尽くして乳児を探していたハン・ジョンオは箱から乳児を発見した。乳児は体温が急激に落ちて、危篤な状態。警察官たちは乳児を生かすために一丸となって動き、ハン・ジョンオは涙を流しながら心肺蘇生を試みた。「今すぐにでも辞めたい現場で、使命感もないけど、私がこの子に会った以上、この子が生きてくれたら」と言う彼女の切実なナレーションは視聴者を感動させた。

一方、この日の放送で通り魔事件が発生して緊張感を高めた。また、17話の予告映像では刺されたようなオ・ヤンチョンの姿が公開され最後まで予測不可能な状況に置かれるホンイル地区隊の警察官の姿が注目を集めた。

最終回まで2話を控えた『ライブ~君こそが生きる理由~』は、生死の境目に立った警察の姿、彼らがお互いを慰めて一緒に生きていく姿を描いてお茶の間に重たいメッセージと感動を抱かせた。tvN『ライブ~君こそが生きる理由~』は韓国で毎週土曜日と日曜日の夜9時に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-04-30 08:29:42




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