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「私のおじさん」15話 戻ってきたIU、そしてイ・ソンギュンの誓い

「私のおじさん」15話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「私のおじさん」15話 戻ってきたIU、そしてイ・ソンギュンの誓い
『私のおじさん』でIUが戻ってきた。

16日に放送されたtvNの水木ドラマ『私のおじさん』(脚本パク・ヘヨン、演出キム・ウォンソク、制作スタジオドラゴン、チョロクベムメディア)15話はケーブル、衛星、IPTVを含む有料プラットフォーム世帯視聴率で平均5.8%、最高6.8%を記録し、ケーブルと総合編成チャンネルのうち同時間帯1位になった。男女20歳から49歳のターゲット視聴率も平均3.4%、最高4.0%と、地上波を含むすべてのチャンネルで同時間帯1位を占めた。(有料プラットフォーム全国基準 / ニールセンコリア提供)

この日、すべての真実を知ったパク・ドンフン(イ・ソンギュン扮)は、消えてしまったイ・ジアン(IU扮)が帰って来るのを切に願った。

盗聴アプリがインストールされた携帯電話に向かって「イ・ジアン、電話してくれ。全部聞いた。私の話を聞いていることを知っている。大丈夫だ。電話をくれ」とささやくパク・ドンフン。鳴らない電話を待ち続けた彼はイ・ジアンからかかってきた02から始まる番号を見つけて通話ボタンを押したが、帰ってきた答えは「受信不可能な番号」という機械音だけだった。しかし、パク・ドンフンはこれにより、イ・ジアンが公衆電話から電話をしたこと、そこにイ・ジアンがいるかもしれないというヒントを得て、そこに向かって走った。

しかしパク・ドンフンが盗聴について知ったこと、そして公衆電話番号を追跡して自分がいる場所に来ていることを知ったイ・ジアンは、バックパックだけを背負ったまま逃げるよう道端に飛び出した。固い表情で慌ただしく歩いていたイ・ジアンはふと、過去6話で過ちを犯したキム代理(チェ・ドンヒョン扮)に「間違えたと10回言え」と言ったパク・ドンフンを思い出した。そして、うずくまったような姿勢で涙声で話した。「間違えました、間違えました、間違えました」と。

イ・ジアンを見つけられないまま帰宅したパク・ドンフンはカン・ユニ(イ・ジア扮)にイ・ジアンを知っているのか尋ね、これにカン・ユニはト・ジュンヨン(キム・ヨンミン扮)代表を通じて知ったと打ち明けた。全身でパク・ドンフンを守ろうとし、カン・ユニとト・ジュンヨンの不倫が公にならないように逃げることを選択したことなど、お互いが知っている真実を打ち明けたパク・ドンフンとカン・ユニはイ・ジアンを探すことにした。そこでカン・ユニは「一緒に警察署に行こう。逃げ回らないで。私が助けてあげるから」とイ・ジアンに音声メッセージを残し、パク・ドンフンはソン・ギボム(アン・スンギュン扮)を訪ねて「出たらイ・ジアンに伝えろ。大丈夫だと。私に電話するようにと。何でもないと。本当に」と伝えた。しかしイ・ジアンはそれ以上は盗聴をしておらず、ソン・ギボムが伝えたパク・ドンフンの言葉にも応答しなかった。

救いの手は意外なところから差し伸べられた。急いで逃げていて軽い接触事故にあったイ・ジアンは掃除係のチュンデ(イ・ヨンソク扮)のところへ行き、彼がパク・ドンフンに連絡を取ったもの。逃げる間もなく急に押しかけたパク・ドンフンを見て罪悪感からうろたえたが、表情を引き締めて心にもない言葉を吐いた。「人だけ殺したと思った? 他にもとんでもないことをしていたでしょう?もっと上手にできたのに。どうして4回以上優しくしてくれたの? バカみたいに誰にでも優しくして。だからやられてばかりなのよ」というイ・ジアンに、しかしパク・ドンフンは「ありがとう」と言った。乞食のような私の人生をすべて聞いても、私の味方になってくれてありがとうと話した。

そしてパク・ドンフンは幸せを約束した。「全部、何でもない。恥をかくこと、人生が壊れたと人々が噂すること、すべて何もない。幸せに生きることができる。私は壊れない。幸せになる」と話す。その中にいっぱいに詰まった本心を伝えられたイ・ジアンは「おじさんは本当に幸せになってほしかった」と泣きながら本音を明らかにした。

パク・ドンフンはイ・ジアンを連れてジョンヒ(オ・ナラ扮)を訪ねた。行き場のないイ・ジアンを簡単にお願いできて信頼できる相手だった。イ・ジアンは「同居人ができて嬉しい」というジョンヒのそばで、「来てくれてありがとう。また、会おう」と彼女を当たり前のように仲間として受け入れてくれる温かい人々の中に混ざって生活を始めた。

だからなのか、この日の放送末尾、イ・ジアンは「生まれ変わったらこの町で生まれたい」と話した。そして同じ時間、パク・ドンフンは「幸せになろう」と唱えた。かならず幸せになるという、だからこれ以上は自分の幸せを願うイ・ジアンが不運にならないことを願う気持ちが込められた誓いだった。

『私のおじさん』は人生の重みに耐えて生きる人々がお互いを介して人生の意味を探して癒していく物語だ。韓国で17日夜9時20分から90分の特別編成で最終回が放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-17 08:51:18




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