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「剣法男女」最終回あらすじ チョン・ジェヨンが植物状態の恋人と最後の別れ

「剣法男女」31話・32話 

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  • 「剣法男女」最終回あらすじ チョン・ジェヨンが植物状態の恋人と最後の別れ
MBC月火ドラマ『剣法男女』が最後まで月火ドラマ1位を死守した。

『剣法男女』は17日、31~32回を最後に放送を終了した。視聴率調査会社ニールセンコリアによると、この日の放送分は全国基準7.7%(31話)、9.6%(32話)の視聴率をそれぞれ記録した。

これは『剣法男女』の自己最高視聴率で、同時間帯に放送された月火ドラマで1位の成績だ。『剣法男女』はドラマ序盤KBS2『私たちが出会った奇跡』に多少押された視聴率を見せたが、『私たちが出会った奇跡』の放送終了後は最後まで同時間帯1位を維持し、ずっと低迷していたMBC月火ドラマに希望の光を与えた。

最後回では、ペク・ボム(チョン・ジェヨン)が過去を完全に断ち切るストーリーが描かれた。10年前に死んだはずの恋人ハン・ソヒ(イ・オンジョン)が生きていることを知った。10年前、ハン・ソヒはペク・ボムの子供を妊娠していたが1人で遠くに離れようとして、この事実を知ったカン・ヨン(コ・セウォン)がハン・ソヒを引きとめた。カン・ヨンはハン・ソヒにペク・ボムのためなら何でもできるというのならペク・ボムの子供を妊娠しているという事実を隠して自分の子だと嘘をつくように懇願した。

以後、ハン・ソヒは事故で植物状態になった。しかし、ペク・ボムの父はペク・ボムが気を失った間にハン・ソヒの葬儀まで全て行ったと嘘をついた。そして、懺悔の意味として植物人間になったハン・ソヒのそばを10年間、守ってきた。ペク・ボムは10年ぶりに会った恋人の姿に「何の意味もない、もう。10年前にすでに死んだんだ」と空しく言った。

ペク・ボムは法医官の仕事を後にしてさまよう姿を見せた。彼はウン・ソル(チョン・ユミ)に「ハン・ソヒと再会したが、なにも感じなかった」と告白したが、ウン・ソルは「それは嘘だ。先生自らを欺いている」と反論した。以後、ペク・ボムはカン・ヒョン(パク・ウンソク)を訪れ気持ちの整理しをた後、再び法医官として戻り、事件解決の中心となって活躍した。ドラマ末尾にハン・ソヒと最後の挨拶を交わす悲しいエンディングが描かれた。

『剣法男女』は実力は最高だが、偏屈で気難しい法医官ペク・ボム(チョン・ジェヨン)とフォトメモリ能力に金のスプーンという独特の履歴を持つ新人検事ウン・ソル(チョン・ユミ)が協力する姿を描いたドラマだ。

5月14日に好評の中、スタートを切った『剣法男女』は興味深いストーリーと繊細な描写、海外ドラマを彷彿とさせる国立科学捜査研究所のセット場、チョン・ジェヨン、チョン・ユミ、イ・イギョン、パク・ウンソク、ステファニー・リーなど俳優らの熱演で着実に視聴率上昇の勢いを見せた。

その中でも毎回、意外な展開を見せる事件は『剣法男女』の強力な武器だった。特に、国立科学捜査研究所と検事、警察が事件のためにひと時も休まず、真実に向かって奮闘する姿と現実をそのまま反映し、心が痛む事件で視聴者の共感と公憤を刺激した。

ワールドカップ中継などで頻繁に放送中止したにもかかわらず、『剣法男女』のストーリーを支持する視聴者はドラマから離れていかなかった。たとえ全国視聴率基準で2桁の視聴率を目の前にして惜しくも放送が終了したが『剣法男女』は中盤以降、勝ち取った月火ドラマ1位の座を決して奪われずに有終の美を飾った。

最後まで面白い展開で視聴者を満足させた『剣法男女』はエピソードごとの構成が地上波でも成功することができるという可能性を残した。『剣法男女』が演出を引き受けたノ・ドチョルPDの願い通り、シーズン2として戻ってくることができるか注目されている。
  • 毎日経済 スタートゥディ パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-07-18 08:06:49




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