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エンタメ > 韓国ドラマ > 「キミはロボット」29・30話 ロボット ソ・ガンジュンが手動制御モードを克服
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
『キミはロボット』でロボットのソ・ガンジュニがコン・スンヨンの涙で手動制御モードを克服した。彼の原則を防いでいた障害物が消えた。
30日に韓国で放送されたKBS2の月火ドラマ『キミはロボット』では、ナム・ゴンホ(パク・ヨンギュ)が人工知能ロボットのナムシンⅢ(ソ・ガンジュン)の存在を知っていたという実際に怒った人間のナム・シン(ソ・ガンジュン)が制御不可能な疾走を始めた。ナムシンⅢを手動で操作し始めたもの。しかし、カン・ソボン(コン・スンヨン)の切実な思いによりナムシンⅢは本来の姿へと戻り、余韻の深いエンディングを飾った。
祖父のナム・ゴンホが以前からナムシンⅢの正体を知っていたという真実に「僕が死んでも病気でも、こんなやつ(男神Ⅲ)がもっと重要だったんでしょう」と憤慨したナム・シン。「僕がどうしてそんな扱いを受けるんだ。あの老人に知らしめてやる。誰が本物で誰が偽者なのか」とティッシュを取りにしばらく映画館の外に出ていたナムシンⅢを駐車場に呼び出して、彼がよそ見をしている間にロボウォッチを奪ってしまった。
電源が切れたナムシンⅢを後にしてカン・ソボンの前に現れたナム・シン。ナムシンⅢを真似て演技をしていたが涙と一緒に正体を明らかにし、「死ぬまで真似していなさい。あなたのような人間は絶対にあの子のようにはなれないから」というカン・ソボンの言葉に「僕に乱暴な言葉を使うと、あの偽者を消してしまいたくなる」と威嚇した。「そんなことしたら、本物でも何でも黙っていない」というカン・ソボンの警告にもナムシンⅢへの電話を代わりに受けて演技した。
さらに、ナム・ゴンホへの怒りをナムシンⅢを通じてぶつけようと彼を手動で操作し始めたナム・シン。これにナムシンⅢはナム・シンの指示によってカン・ソボンの首を絞め、正気に戻ると自分の行動を知ってショックを受けた。
カン・ソボンの首を絞めた自分の手が信じられないというように見つめ「カン・ソボンを殺せといわれたら殺すロボットがおまえだ」というナム・シンの言葉に「人間を傷つけるのであれば消えるほうがいい」と屋上から飛び降りようとした。
しかし、ナムシンⅢの最後の意志さえ妨害したナム・シン。さらに悪いことにナムシンⅢの記憶データからカン・ソボンを遮断し、父親のジョンウ(キム・スンス)より会社を大切に思っていたナム・ゴンホに復讐するために彼を利用した。祖父のナム・ゴンホの首を絞めて脅しをかけたもの。幸いなことに「私は怖くない。戻ってきて」と必死に彼を止めるカン・ソボンの涙にナムシンⅢが手動制御モードを脱して元に戻った。
「ごめん。今になって抱きしめて」といつものようにカン・ソボンを抱きしめたナムシンⅢ。手動制御モードでさえ無意味になったナムシンⅢは果たしてカン・ソボンとどのような話を続けていくのか。
『キミはロボット』は今日(31日)午後10時に放送される。