公演が始まるや、公演会場全体に響くサウンドがもう一度ファンたちを圧倒した。強力なエレキギターサウンドと共にメンバーたちの男性美が感じられるスタートで「BE THE ONE」で序盤を制圧するJYJ。以降JYJは強烈な姿のオープニングとは正反対のR&B曲「DAD, YOU THERE」、「LET ME SEE」で感性的な雰囲気はもちろん、メンバー個々人のボーカルの特性をしっかり感じることができる曲で雰囲気を反転させた。
久しぶりに一つになったJYJの団体ステージも華やかであるが、ソロステージではメンバー各自の個性に合った曲でステージに上がり魅力をアピールした。ジュンスは「7歳(7 Years)」「Tarantallegra」「Turn it up」と「Incredible」で歌唱力はもちろん、華やかなパフォーマンスで力量を見せつけた。続いてユチョンは「30」、「彼女と春を歩く(Spring walk)」「I love you」を通じて甘いながらもリズムのある曲で女性ファンたちの心をときめかせ、ジェジュンは「Dear J」「Butterfly」「Mine」を通じて男性のセクシー美を誇った。R&Bからロックまで多様なステージを準備したJYJは公演の最後にファンたちへ愛も一生懸命表現した。