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エンタメ > 韓国ドラマ > 「100日の郎君様」4話 EXO ディオ、「記憶を思い出させて」とナム・ジヒョンの胸の中で倒れる
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
『100日の郎君様』の視聴率上昇の勢いが尋常ではない。放送開始4話目で自己最高記録の視聴率7%を突破した。
18日に放送されたtvN月火ドラマ『100日の郎君様』4話は、ケーブル、衛星、IPTVを含む有料プラットフォーム世帯視聴率で平均7.3%、最高8.4%で自己最高視聴率を記録し、ケーブルと総合編成で同時間帯1位を守っている。tvNターゲット男女20歳~49歳の視聴率も前回より上昇して平均3.8%、最高4.3%を記録し、地上波含む全チャンネルで同時間帯1位になった。(有料プラットフォーム全国基準/ニールセンコリア提供)この日の放送では、EXO ディオが恋い慕った記憶を思い出させてくれと言いながらナム・ジヒョンの胸の中で倒れるエンディングで予測不可能な展開が繰り広げられた。
ねずみのせいで大騒ぎして、むしろから抜け出したウォンドゥクとホンシム。2人が上の方にある村に行くことを防ぐためのヨン氏(チョン・ヘギュン)のむしろ巻き作戦は成功したが、「頼る人がいないのに加え一文無しと聞いたので本当に気が滅入ってしまう」ウォンドゥクの代わりホンシムが仕事をしなければならなかった。婚礼で履いていた黒い靴を探しに来たイ・ジョン(イ・ジュニョク)を避けて逃げたウォンドゥクは偶然、市場に到着したが、彼の目の前に新しい世界が広がった。
最高級の布団を選んだウォンドゥクは一銭もない立場で「全く無礼だな。どなた様の御前と思っているんだ」と言って主人に塩を打たれ、居酒屋でクッパ(スープと飯を組み合わせた料理)のお代の代わりにウィンクをして出て行くことが日常茶飯事だった。さらに、最高級の絹の服に着替えて庭に絹の帳と桜の木を、部屋の中には絹の寝具をおいて家を飾った。このような状況を怪訝に思うホンシムに「兄に会ったのではないか?」と言ったが、実は彼にお金を与えた気品ある男の正体は悪徳の高利貸し屋のマチル(チョン・スギョ)だった。
ウォンドゥクが拇印まで押して借りた30両はそのままホンシムの借金になってしまった。町中に「アスナム」(何の役に立たない男)で噂になっているウォンドゥクが高利貸しにまで手をつけ、反省どころか自分の過ちにも気付いていなかったため怒った。これに「今すぐ別れなければ」と言ったホンシムはそれから気持ちを変えて、「借金を全部返すまでは天地がどうなっても連れ添う。郎君ではなく労働者として」と言って、お金さえ出せば何でも解決してあげる興信所「解決完房」を立ち上げた。しかし、仕事をきちんとこなすことができないウォンドゥクのせいでホンシムの怒りは限界値に至った。
長官の前で頭を下げる村の人々を見てふと記憶を思い出したウォンドゥク。「五体満足で生まれた男がなぜ何もしないの?」というホンシムに「僕はウォンドゥクがではないから」と答えた。仕事をしたくないから言った言葉だと思ったホンシムは桜の木を指し、「私とこうやって指きりして約束したじゃない。何不自由ない暮らしをさせてあげるって。私を恋い慕ってたから」と言い逃れた。そしてウォンドゥクは「私が恋い慕ってた男はちゃんと約束を守る人だったから」というホンシムの言葉に気持ちが複雑になった。
次の日、水がめを運ぶために山に行っウォンドゥク。皇太子の遺体を探しに出かけたキム・チャオン(チョ・ソンハ)と遭遇するところだったが、雨ごいの祭りの記憶をふと思い出しながら頭痛で倒れ辛うじて危機を免れた。
家に帰ってきたウォンドゥクは水がめを割ったという知らせに腹を立てるホンシムを真剣な表情でつかんだ。そして、「僕もつらい。僕が誰なのか分からないから。記憶を思い出させてくれ。僕があなたを恋い慕っていた記憶」と言って突然ホンシムの胸の中にどさっと倒れ驚かせた。
『100日の郎君様』は毎週月、火曜日の韓国時間の午後9時30分に放送される。