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エンタメ > 韓国ドラマ > 「ナインルーム」1話 キム・ヘスク、心臓発作で倒れた後、キム・ヒソンの体で目を覚ます
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
キム・ヘスクが意識を失った後、キム・ヒソンの体で目を覚まし病院に運ばれる自分の肉体を見た。
6日の夜に放送されたtvN週末ドラマ『ナインルーム』の初放送はウルジ・ヘイ(キム・ヒソン)が悪夢を見るシーンで始まった。
悪夢の内容はウルジ・ヘイがが薬局に行き、そこで睡眠薬を多量に購入するチャン・ファサ(キム・ヘスク)と出会う。以後、ウルジ・ヘイはぶつぶつ言いながらボーイフレンドのキ・ユジン(キム・ヨングァン)が待っている車の方を見ると、キ・ユジンは死んでいた。ところが、その隣の席で横になっていた人は他でもないチョン・ファサだった。
夢から覚めたウルジ・ヘイはすぐにキ・ユジンに電話をして不吉な夢を見たと話した。
しかし、キ・ユジンは「死ぬ夢は良い夢じゃない?」と大したことではないように言った。以後、ウルジ・ヘイはパン・サンス(イム・ウォニ)と一緒に刑務所に向かった。そこで夢の中で見た死刑囚チョン・ファサと出会ったウルジ・ヘイ。34年間、刑務所に収監されているチョン・ファサの出所審査をすることになった状況だったが、チョン・ファサは「減免して出所させるのでないなら殺してください」と言った。
先輩たちとは異なり、ウルジ・ヘイはチョン・ファサを釈放させるのをとても不満がった。そもそも彼女はマ・ヒョンチョル(チャン・ウォンジュン)と取引をして刑務所に来たのだった。ウルジ・ヘイはチョン・ファサの釈放を防ぐ対価として、自分がシニアパートナーとして総会に参加できるようにほしいと要請した。
以後、再び廊下でチョン・ファサに会ったウルジ・ヘイは釈放され社会に戻ってもまともに生きることができないだろうとチョン・ファサを説得しようとした。これにチョン・ファサは養護施設に老母がいると言って拒絶したが、これにウルジ・ヘイがチョン・ファサと老母を侮辱する発言までして、怒りを抑えきれずに暴行した。
結局、チョン・ファサの出所は無かったことになり、ウルジ・ヘイは勝利の笑顔を浮かべた。しかし、マ・ヒョンチョル(チョン・ウォンジュン)は要求された通りにすぐシニアパートナーの件を解決しようとしなかった。ウルジ・ヘイは上司の車を出そうとハンドルを握ったパン・サンスの隣に座ってオ・ボンサム(オ・デファン)に摘発され飲酒運転の幇助罪で社会奉仕命令を受けることになった。するとカン・ソンテ(チョン・ソクヨン)は、ウルジ・ヘイにチョン・ファサは無罪で、再審を請求する権利があると関連業務を引き受けろとした。もちろんウルジ・ヘイはチョン・ファサの再審請求を支援する考えは全くなかった。
一方、ウルジ・ヘイの父ウルジ・ソン(カン・シンイル)も過去、チョン・ファサの殺人事件を担当したが、その後、検事の職を剥奪されたことが明らかになった。これに対してウルジ・ヘイはウルジ・ソンを恨んでいた。
一方、キ・ユジンは誕生日にウルジ・ヘイと夕食をしている中で謎の箱を受け取った。キ・ユジンは箱の中に入っていた新聞を見てドキッとして、「これは俺宛てに来たものだと思うけど?」と言った。キ・ユジンが子供の頃、送った薬箱に書いたものがあった。ウルジ・ヘイは「あなたが集中しなければならないのはチュ・ヨンベ(イ・ギョンヨン)という人よ。あなたの腹違いの兄よ」と言った。
その言葉に従って、チュ・ヨンベに会いに行ったキ・ユジンは新聞を見せて何か知っていることがあるのか尋ねた。しかし、大した情報は得られなかった。
以後、キ・ユジンは医大の先輩ソ・ヨンチョル(ミン・ソンウク)に会いに行った。ところが、ソ・ヨンチョルの事務所で彼が来るのを待っていたキ・ユジンは備品室で奇妙な音を聞いた。覗こうとした瞬間、ソ・ヨンチョルが入って来てこれについて「こういう場所に怪談の1つや2つはあって当然だろう」と大したことないように話した。
その時刻、ウルジ・ヘイとチョン・ファサも徒接見室で再審請求の件で対面していた。そんな中、チョン・ファサはウルジ・ヘイのiPadを奪って彼女が見ていたニュースを見て、チュ・ヨンベの姿を見たチョン・ファサはパニックに陥り心臓発作を起こした。
これを知って駆けつけたキ・ユジンが心臓除細を開始した。しばらく意識を失ったチョン・ファサは目覚めた直後、運ばれていく自分の元の肉体を見て混乱した。