トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「最高の離婚」21・22話 チャ・テヒョン&ペ・ドゥナ、お互いを応援し本当の別れを告げる

「最高の離婚」21・22話 チャ・テヒョン&ペ・ドゥナ、お互いを応援し本当の別れを告げる

「最高の離婚」21・22話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「最高の離婚」21・22話 チャ・テヒョン&ペ・ドゥナ、お互いを応援し本当の別れを告げる
『最高の離婚』でチャ・テヒョンとペ・ドゥナがお互いを応援し別れた。

最も近かったのに最も遠い関係になってしまうことはどのような感じなのだろうか。13日に放送されたKBS2月火ドラマ『最高の離婚』21、22話では離婚を実感することになるチョ・ソクム(チャ・テヒョン)、カン・フィル(べ・ドゥナ)の話が描かれた。もう相手のことに関与することもできない。ただ遠くから応援してあげるのがお互いのためにできることだった。

この日、チョ・ソクムと住んでいた家を出たカン・フィルはオ・ギワン(イ・ジョンヒョク)の出版社でしばらく過ごすことになった。カン・フィルの気持ちは後悔と空虚感でいっぱいだった。チョ・ソクムと1番近いと思っていたが、チョ・ソクムのことを最も知らなかったと思ったのだ。カン・フィルはチョ・ソクムのことを思い出しオ・ギワンに本音を打ち明けた。オ・ギワンは「元々、近ければよく見えない。ある程度の距離がないと全体が見えない」と助言した。カン・フィルはすでに遅いと言って苦笑した。

カン・フィルが去り1人残されたチョ・ソクムに予想外の2人のゲストがやってきた。イ・ジャンヒョン(ソン・ソック)と義父カン・チュウォル(ユ・ヒョングァン)だった。奇襲訪問した義父はチョ・ソクムに過去、カン・フィルが話していたことを聞かせてくれた。チョ・ソクムと互いを昇格させてくれる関係の中で幸せに暮らしたいと言ったカン・フィルの結婚に対する誓いについての話だった。これを聞いたチョ・ソクムはこれ以上、義父に隠し事はできないと思い、離婚の事実を告白した。

以後、チョ・ソクムとカン・フィルは向き合った。カン・フィルは新しくスタートする気持ちだと努めて明るく話し始めた。続いて「結婚すると相手が自分のものだと考えちゃうじゃない。だから自分勝手にしようとする」と自嘲し、「私は本当にあなたが望むことをしながら生きて欲しい。あなたをちゃんと理解している人、理解することができる人と」と話した。チン・ユヨン(イエル)を念頭に置いたようなカン・フィルのセリフが寂しさをかもし出した。

カン・フィルムは何でもないように話題を変えた。自分もやりたいことをしながら生きるとし、チョ・ソクムに遠くで見守ってほしいと言った。未練がまだ残っているように2人はずっと席をはずせずにいた。ためらっていたチョ・ソクムはカン・フィルの後ろ姿を見てほろ苦い応援を伝えた。「新たなスタートをお祝いするよ。幸せに」と。瞬間、カン・フィルは涙ぐんだが、感情を抑えた。2人は本当に距離を置いたように「おやすみ」と挨拶を交わす姿で別れた。

幸せになろうと決意した離婚が寂しく感じる理由は何だろうか。お互いの新たなスタートを応援するチョ・ソクムとカン・フィルの姿が視聴者の胸を熱くした。何気ないセリフの中に込められた深い感性が視聴者の胸を打った。涙を流す別れではなく、淡々とお互いを応援する別れだったのでさらに胸を締め付ける2人の姿だった。

チャ・テヒョンとペ・ドゥナが見せてくれた繊細な感性演技は2人の感情をより深くお茶の間に伝えた。

顔を見合わせないまま話を続けていく2人の姿、カン・フィルのヘアゴムを触るチャ・テヒョンの動き、振り返ったままこみ上げる感情を抑えるペ・ドゥナの姿まで、多くの感情が俳優たちの眼差し、声、表情に込められていた。

放送末尾、チョ・ソクム、カン・フィル、チン・ユヨン、イ・ジャンヒョンをめぐる予測不可能の展開は次回への好奇心を刺激した。過去の思い出にひたるチョ・ソクムとチン・ユヨン、そしてキスをするカン・フィルとイ・ジャンヒョンのエンディングは、4人の関係がどのように展開されるのか関心を集めた。『最高の離婚』は毎週月曜日と火曜日、韓国時間の午後10時に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥディ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-14 08:47:35




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア