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「アルハンブラ宮殿の思い出」台本&演出&演技…完璧な三拍子に高まる期待


  • 「アルハンブラ宮殿の思い出」台本&演出&演技…完璧な三拍子に高まる期待
下半期最高の期待作『アルハンブラ宮殿の思い出』が来る12月1日にそのベールを脱ぐ。

2018年、様々なジャンルのドラマで話題性と作品性の両方で成功したtvNが自信を持って送り出す新しい土日ドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』(脚本ソン・ジェジョン、演出アン・ギルホ)は投資会社の代表である「ユ・ジヌ」(ヒョンビン)がビジネスでスペインのグラナダを訪問し、ヒロイン「チョン・ヒジュ」(パク・シネ)が運営する古いホステルに泊まって奇妙な事件に巻き込まれる話を描くサスペンスロマンスドラマだ。放映前からティーザー映像の公開だけでお茶の間に熱いときめきと期待感を抱かせている。では視聴者が最初の放送を心待ちにする理由は何だろうか。

まず『アルハンブラ宮殿の思い出』は『W-君と僕の世界-』の後、2年ぶりに帰ってきたソン・ジェジョン作家の新作だ。作品ごとに独特な素材をもとに想像を超える世界観を創造してきたソン・ジェジョン作家は今回も期待を裏切らなかった。

韓国のドラマで誰も試みなかったARゲームを作品のメイン素材として選択したもの。これについて制作確定時から放送関係者内外の注目を集めた『アルハンブラ宮殿の思い出』の台本について、俳優たちは「作品に引き込まれる」、「読めば読むほどおもしろい。次回目の展開を待たせる力がある」と口をそろえた。何よりも今回の作品には緊迫したサスペンスに運命的なロマンスが絶妙に結合され、一層期待を高める。

作品の演出を総指揮するアン・ギルホ監督に向けた信頼も視聴者が最初の放送を待ちわびる理由だ。2017年、最高の作品に選ばれる『秘密の森』で見せてくれた緻密で感覚的な演出で多くの愛を受けたアン・ギルホ監督がARゲームという独特の素材をどのように映像で表現するのかも好奇心を刺激するからだ。

これに対して「ドラマの叙事と人物の感情の流れを損なわずに、見る人が実際にゲームをしているかのように感じさせるのが制作の大きな方向」というのが制作陣の伝言。スペインのグラナダのエキゾチックな風景とARゲームという独特の素材がアン・ギルホ監督の指揮のもと、どのように描かれるのだろうか。

最後にキャスティング段階から話題を集めた俳優ヒョンビンとパク・シネが作り上げる演技の相乗効果にドラマファンたちの視線が集まっている。猪突で冒険心の強い男ユ・ジヌ役のヒョンビン。ミステリーとアクション、そしてロマンスまで、様々なジャンルを行き来してお茶の間の女心をわしづかみにすると思われる。また、芸術魂に満ちた感性主義のチョン・ヒジュを引き受けたパク・シネはギター演奏からスペイン語まで、熱い演技への情熱でキャラクターと完璧なシンクロ率を誇る。現場でぴったりな呼吸を見せている2人の俳優が今年の冬に披露するスペクタクルでロマンチックな魔法が注目される。

ソン・ジェジョン作家のしっかりとした台本とアン・ギルホ監督の感覚的な演出、そして俳優ヒョンビンとパク・シネの完璧な演技の相乗効果まで。信じて見るしかない完璧な三拍子を備えた『アルハンブラ宮殿の思い出』は12月1日土曜日の夜9時にtvNで初放送。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-16 09:04:38




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