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SJのリョウク、新譜で「リョウクに酔って」欲しい


  • SJのリョウク、新譜で「リョウクに酔って」欲しい

メキシコシティのエスタディオ・アステカ スタジアムがスーパージュニアを象徴する青い光で刺繍された。先月7日(現地時間)、ここで行われた「2018テレヒット(Telehit)アワード」舞台を回想するリョウク(31)の目がキラキラと輝いた。「テレヒットアワード」は、メキシコ最大の音楽チャンネル「テレヒット」が主催する音楽授賞式だ。この間にザ・チェインスモーカーズ、ワン・ダイレクション、アラン・ウォーカーなどのスーパースターが訪れたこのイベントに、韓国の歌手が招かれたのはスーパージュニアが初めてだ。

去る7月の除隊後、スーパージュニアで世界を歩き回っているリョウクに最近、ソウル市江南にあるSMコミュニケーションセンターで会った。 「本当に大きなステージだったんですよ。青い光がとても多かった。みんな私達スーパージュニアのファンのように見えて、メンバーたちは楽しく公演していたようです」。

民間人の身分になってそれほど経たなかったので、不安感がないわけではなかったはずだ。しかし、最近は「Kラテンポップ」の皇帝として君臨した、所属チームのスーパージュニアと一緒だったので恐れを雪ぐことができた。昨年10月に発売したスペシャルミニアルバム『ワンモアタイム(One More Time)』を全曲ラテンポップで満たしたスーパージュニアは中南米の各種マガジンを飾り、人気は連日高空行進している。

「僕はスーパージュニアでなかったらどのようにラテンポップをうたい、またどのように南米で大きく愛されることができただろうかという思いがします。後でソロアルバムでも、ラテンポップに挑戦みてもいいなと思います」。

この日、リョウクは2番目のソロミニアルバム「Drunk on love(君に酔って)」のタイトル曲『I'm not over you』を記者団に聞かせた。感性的なピアノの旋律で始まり、リョウク特有の高音に突き上がるドラマチックな構成が印象的な曲だ。彼は「悲しい映画を一本見たような感じを与えたかった」とし、「アルバム全体は車に乗るときに聞けばいいでしょう。リョウクが持てる利点を強調したアルバム」だと強調した。

感受性が豊かな人たちには、軍隊は息の詰まるところだ。しかし、リョウクは警戒所で見ていた星、長い時間を一緒に耐えた同僚、ファンとやりとりしたメール…すべてを美しく記憶していた。 7番トラックの『The 2nd Story』は軍隊でファンのことを思い、リョウクが直接作詞・作曲した歌だ。ベースの演奏と作曲に軍隊の友人の助けを受けた。 「ある日警戒所に入ると、空に星がひとつもないんですよ。星が多いところだったのに、なぜないのか疑問に思って…そこで、私は星を描いて人々が同じ星を見るようにしたかった。青い星はファンでありえるし、私が愛する家族でもありうるし」。

「星の王子さま」の別名を持つ彼は、頻繁にすがすがしく笑ってみせた。童顔の秘法を聞くと、「登山」だと真剣に答えた。チーム内の事件事故の清浄地帯と呼ばれることはどう思うかという質問には、「私のためにアニキたちも清浄地域になったらと思う」と冗談を言った。

「人間リョウクとしてはひたすら明るいだけではない。ちょっとシニカルな部分もあるし。お酒を飲んで本音を語るのが好きだ。『君に酔って』がリョウクに酔うアルバムになったらいいなあ」。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-07 17:07:53




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