トップ >
エンタメ > K-POP > KARAが4人組で戻ってきた!スンヨン「過分に愛された」ギュリ「瞬間瞬間、最善を」
ニコルとカン・ジヨンなど2人の脱退で苦しみを経験したグループKARAが4人組として戻ってきた。初期からチームを率いてきたメンバーのハン・スンヨン、パク・ギュリの心に抱く想いは格別だった。
18日午後、ソウル市上岩洞(サンアムドン)のSBSプリズムタワー・オーディトリアムで、KARAミニ6集『DAY & NIGHT』のショーケースが開かれた。
KARAの国内カムバックは、昨年9月に発表した『淑女になれない』以後約1年ぶりだ。しかし、今回のカムバックは1年ぶりのカムバックそれ以上の意味を持つ。
まずメンバー構成が大きく変わった。今年の初めに既存メンバーのニコルとカン・ジヨンがチームから脱退し、事務所による公開オーディションを通じて新しいメンバーのホ・ヨンジが補充されて4人組に変身したからだ。
メンバー交替の過程で浮上した苦しみは、チームの寿命に対する話が出るほど強かった。3年前、所属事務所からの離脱につながることになった内紛をひとしきり体験した後だったうえに、後輩ガールズグループの躍進でKARA固有の気勢が大きく削がれた末に、最終的にはメンバー2人がチームを離れてKARA興亡の疑いが大きくなった。
しかし、KARAが培ってきたこの7年の努力は簡単にくずれるものでは無かった。「とても固い心で準備したアルバム」というハン・スンヨンの言葉のように、カムバックタイトル曲の『マンマミーア』は、これまでのKARAの色彩にパワフルな感じが加味されて、KARAの健在さを見せてくれた。
多くの紆余曲折にも、KARAの命脈を維持できた原動力は何だろうか。ハン・スンヨンは、「デビューしていつのまにか8年を眺めている時点。私たちのグループは仕事も多くて、多くの方々にたくさん心配をかけたけれど、個人的な考えでは、私の持つ才能や能力よりも常に過分に愛されたし、たくさんの幸運がついてきたと思う」と語った。
続けて、「感謝して受け入れたことを私がいるこの場所で、いつも最善を尽くすという気持ちで芸能生活をしてきた」とし、「今でも行動を共にするメンバーがいてとてもよかったと思う」と付け加えた。
パク・ギュリもまた「私たちはいまや7年目になった。私の人生におけるKARAは問わずにはいられない部分。私の人生が本だったなら、KARAはブックカバーのようなイメージ」とし、「瞬間瞬間、最善を尽くしたことがその原動力ではないかと思う。これからもそうだと思う」と付け加えた。
タイトル曲『マンマミーア(Mamma Mia)』はヒット作曲家集団の「イダンヨプチャチャギ(二段横蹴り)」が制作した曲で、KARAのメンバーだけの色を生かしたパワフルなダンス曲だ。
KARAは今後、国内と日本を行き来しながら活発に活動する計画だ。