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エンタメ > 韓国ドラマ > 「WWW」11話 変化続けるイム・スジョン&チョン・ヘジン&イ・ダヒの関係…好視聴率
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
tvN『WWW』にてポータル業界で激しい攻防を繰り広げる3人、イム・スジョン、イ・ダヒ、チョン・ヘジンの関係が変化している。視聴率は最高4.8%まで上がって、自己最高記録を更新した。
去る10日に放送されたtvNの水木ドラマ『WWW』(脚本クォン・ドウン、演出チョン・ジヒョン、クォン・ヨンイル)11話はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォームの視聴率で世帯平均4.0%、最高4.8%を記録し、自己最高記録を更新した。 tvNのターゲット層である男女20歳から49歳の視聴率も平均2.9%、最高3.6%と、自己最高記録を更新して地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を記録した。(有料プラットフォーム全国基準ニールセンコリア提供)
この日の放送でペ・タミ(イム・スジョン)はチャ・ヒョン(イ・ダヒ)とTFチームと一緒に「バロ」のトップ画面再編に向けて動き始めた。タミが提案した再編の方向はメインページのカテゴリーを減らすことで、視覚的なシンプルさを介してユーザーにさらに便利で直感的なサービスを提供するためのものだった。成功すれば理想的な方向だったが、改編は容易ではなかった。トップ画面から除外するカテゴリーの候補として選び出した事業チームからの反発が激しく、何よりもTFチームを全面的に支持してくれるブライアン(クォン・ヘヒョ)がいなかった。
現在、バロの最終決定権を握っている副社長はタミの意見にことごとく賛成してくれていたブライアンとは違った。彼はバロのイメージを向上させるために「寄付サービス」をトップ画面に持ってくることを提案したタミに「トップ画面は売上のための最高の手段」とし、「寄付サービスをトップ画面に置きたかったら、広告の口座を増やしてきなさい」と指示した。「ブライアンがいなくても上昇するバロを数字で証明したい」という下心もあった。ブライアンという心強い支援軍がないバロで、TFチームがどのように活躍を続けるのか好奇心を刺激している。
一方、記者会見の反射利益でシェア上昇を見せたユニコーンでも予想外な問題が発生した。ユニコーンで公開予定だったウェブドラマの原作エージェンシーから「ライセンス期間を超えたため、ドラマの公開を中止せよ」という内容証明が送られてきたもの。これはユニコーンから解雇される前にタミが進行していた事業で、彼女は書面ではなくメールで協議を進めていた。しかし、タミはすでにユニコーンのスタッフではなかったため、彼女のイントラネットのメールをユニコーン側から勝手に閲覧することができなかった。
結局、ガギョン(チョン・ヘジン)は「メール閲覧同意書」を持ってタミのもとを訪れた。冷たい声で同意サインを要求し、引継ぎをしっかりとせずに起きた問題だとタミを攻め立てた。タミも負けていなかった。「それくらい耐えるべきでしょう。不当解雇したのだから」と跳ね返した。また、「これほど感情的な人ではなかったのに」とガギョンの行動を批判した。すると「私が変化したと指摘でもするつもり?私が以前に戻ることを望むの?」と声を荒げたガギョンは「私たちの仲は何でもなかったのに、どうして私に執着するの」という言葉でタミを傷つけた。
そして、言葉を失ってしまったタミの代わりに「先輩が変わったのは事実ですか?」というチャ・ヒョンの声が響いた。タミに会うために来て、すべての状況を目撃し「私は先輩がもともとこういう人だったのではと怖い」というチャヒョンの顔には失望感がいっぱいだった。
そしてタミの手首をつかんでその場から去り、ここで3人の過去が公開された。高校時代、写生大会でガギョンと口論をしていた少女はまさにタミだったもの。変化する3人の関係に視聴者も切なくなった部分だった。
一方、この日の放送では3組のロマンスも興味深く繰り広げられた。「嫉妬」という感情を可愛く表現したタミとモゴン(チャン・ギヨン)、「ファンと俳優」という呼称に密かにむなしさを感じて、むしろときめきを感じさせたチャヒョンとジファン(イ・ジェウク)。それだけでなくジヌ(チ・スンヒョン)はガギョンの離婚とKUグループの独立のために非常に長いあいだ準備してきたことが明らかになり、今後の展開に注目を集めた。