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「SuperM」…ビルボード征服に乗り出す


  • 「SuperM」…ビルボード征服に乗り出す
  • ビルボード征服のために団結したSMボーイズグループ連合チーム「SuperM(スーパーエム)」が出撃した。



ビルボード征服を目指す「アベンジャーズ」ボーイズグループ「SuperM」が出撃した。

SuperMは2日、龍山区のソウルドラゴンシティで記者会見を行い、4日に発売する新しいミニアルバムを公開した。リーダーのベクヒョンは「メンバーたち一人一人の個性と実力、経験を通してスーパーシナジーを見せる」と自信を見せた。

SuperMはSMボーイズグループ連合チームだ。

SHINeeのテミンからEXOの主要メンバーのカイとベクヒョン、WayVのテンとルーカス、NCT127所属のテヨンとマークまで7人が団結した。新しいボーイズグループが2008年にデビューしたテミンを筆頭に、全員が世界の舞台を何度も巡回したベテランだ。プロデュースは李秀満(イ・スマン)SM総括プロデューサーが担当し、これまで培ってきたアーティスト制作のノウハウを注ぎ込んだ。ベクヒョンは「(デビューして以来)初めてイ・スマン先生が録音室に直接来てくれてディレクティングを受けた」とし、「(イ・スマン先生は)ミュージックビデオで、一人一人がカンフーのようなアクションの動作を活かしてくれたら良いというなど、複数のアドバイスをしてくれた」と語った。どのようにメンバーを構成することになったのかという質問に、ベクヒョンは「スマン・ピック(イ・スマン氏の選択)」と答えて笑った。

SMの資源を総動員する理由は、ポップミュージックの本場である北米を攻略するためだ。アジア・中東・ヨーロッパでKポップをリードしてきたこのSMエンターが、「ビルボード1位」に本格的に挑戦する信号弾だ。アルバムの現地プロモーションやアーティストの宣伝は、米国キャピトルミュージックグループ(CMG)が担当する。アメリカ3大レコード会社ユニバーサルミュージックのレーベルであるCMGは、北米アルバム市場での影響力が強い企業で、今年の6月にNCT 127の「ビルボード200」11位を引き出したことがある。テミンは「米国市場に行くこと自体が私には夢のような話」だとし、「2008年のデビュー以来、日本や中国のようなアジア側を多く通ったが、西洋人が私たちの歌を楽しむのがとても不思議だ」と言う。

この日にSuperMがあらかじめ聞かせてくれた曲は5曲で、米国のオーディエンスが好む強烈なビートをメインに浮上させた。ミュージックビデオの一部を公開した『Jopping』はSHINeeのテミンが他の6人のメンバーを集めてコロシアムに入るストーリーで構成され、「Kポップアベンジャーズ」を標榜するチームのアイデンティティを保証した。EXOのカイは「観客がすごく多い中で、ぼくらは戦士のような姿を見せながら一言で『終わらせる』という意味を込めた」と説明した。『I Can’t Stand the Rain』は大太鼓とアヂェンの演奏を活用し、「東西融合の要素」も植えこんだ。テミンは「アジアで始めたグループがオリエンタルな感じでポップを解釈するとき、シナジー効果を出せるのではないかと思う」と紹介した。

チームの色を表現してほしいという要求に、ベクヒョンは「黒」とした。彼は「各自のチーム色をすべて集めると黒にならないだろうのか」とし、「黒を土台に、そのどんな色とも混じらないSuperMだけのアイデンティティを見せたい」と説明した。もとの所属チームと疎遠になるのではというファンの懸念にも、ベクヒョンは「多くのファンの方々が各チームでの活動を心配してくれる」とし、「しかし『スーパー』だよ?かなりたいへんだろうが、各自がチームとSuperMの両方を並行する」と強調した。SuperMは来る5日(現地時間)、米国カリフォルニア州ハリウッドのキャピトルレコーズタワーで屋外ショーケースを開催し、新曲のステージを初公開する。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-10-02 19:04:35




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