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SUPER JUNIOR、アイドルグループではない男性グループとしてカムバック

2年2ヶ月ぶりに第7集『MAMACITA』発売 

  • SUPER JUNIOR、アイドルグループではない男性グループとしてカムバック
SMエンターテイメントの13人組「SUPER JUNIOR」は、いまや「アイドル」ではなく「男性グループ」と呼ばれる。今年ですでにデビュー10年め。海千山千を経験した中堅歌手になったためだ。そんな彼らが2年2ヶ月ぶりに第7集『 MAMACITA(ママシータ)』でカムバックした。28日、ソウル市江南区論覬洞(ノニョンドン)のホテルで開かれたショーケースで彼らに会った。挨拶からしてエネルギーに満ちた姿だった。

「私たちはSUPER JUNIORで~す!10年めで6集まで出して、毎回素敵な男、ホンモノの男として戻ってきたと言われますが、今回は成熟美を持つ男です。今回は本当の男として帰ってきたんですよ!」。

デビュー10周年を迎えた所感から尋ねた。先月、軍を除隊したリーダーのイトゥク(32)が、これまで経験した事件・事故を思い浮かべるように感慨深げに答えた。「懐かしかった時間が戻ってきたようです。僕はまた始めることができるか悩みましたが、それはまさにいまこの瞬間になりました。2年前は年齢が30歳だから30キロの人生だったら、今は32キロの人生です。一日一日をより大切に生きなくてはならないようです」。

SUPER JUNIORがこれまで愛された秘訣は何だろうか。「率直に言って、いっぱい争って競り合いました。そういうものを積み重ねて愛というものができたのでしょう。愛も義理ですが、そんな義理があってここまで来ました。一緒にすごした時間よりも、一緒すごす時間が長くならないだろうかと期待しています」(イトゥク)。

「10年目のアイドル(?)だけど宿舎生活をしています。後輩歌手たちが宿舎生活をしていると言うと驚くんですよ。一緒に肌を合わせて顔を見ながら食事して…努力しています」(カンイン)。

デビュー時に比べて歌謡環境が大きく変わったのは事実だ。11人組アイドル「EXO」のような若々しい後輩が恐ろしいくらいに伸びあがってくるほどだ。もしかすると心配になるのではないか。「どうせ1位を奪われるのなら、ほかのところよりも(同じ所属事務所の)EXOに奪われるのが良いでしょう」。カンインがひょうきんに答えると、記者会見場に笑いの花が咲いた。

今回のアルバムはSUPER JUNIORの「年輪(?)」がたっぷりにじみ出た。タイトル曲の『MAMACITA』(スペイン語で魅力的な女性)は、インドのパーカッションのリズムを土台にしたドラムと個性的なピアノの旋律が印象的だ。このほか、レトロなR&Bのバラード『アイルランド』から、ディスコファンキートラック『レッツダンス』やダンス曲『白日夢』に至るまで、多彩なジャンルの曲が同時に収録された。

今回のアルバム作業には、メンバーの参与度が他の時よりも高かったと言う。

イトゥクは、「以前は(チャート)1位が重要だったし大賞がほしかったけど、今はすばらしい人たちと一緒に仕事をするということ自体が幸せだということが分かった」と語る。これからの覚悟は何だろうか。「20代前半はどのように成功できるかを心配したが、今は余裕ができて、いちばん心配する部分は大人とは何だろうか、どうすれば大人になれるかです。まだ大人になるには足りないと思います。積むべき経験は多いでしょう。だから余裕を持って焦らずに、いっしょうけんめい活動するつもりです」。
  • 毎日経済_イ・ギチャン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-28 17:02:57




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