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パク・ユチョン、来月22日に監置裁判 被害者女性に賠償せず


  • パク・ユチョン、来月22日に監置裁判 被害者女性に賠償せず
引退を宣言した歌手兼俳優パク・ユチョン(34)が、今度は監置裁判を受ける。

26日、日曜新聞の報道によると来る4月22日、議政府地方法院(地裁)でパク・ユチョンの監置裁判が開かれる。これはパク・ユチョンを相手に性的暴行被害を主張した女性Aさんに損害賠償金を支給しなかったことから開かれるものだ。監置裁判は債務者が正当な事由なく財産明示期日に欠席したり、財産目録の提出を拒否した場合に行われる。

パク・ユチョンの2016年風俗店従業員性的暴行事件の被害者Aさんは昨年、パク・ユチョンが提起した誣告および出版物などによる名誉毀損の容疑で最終無罪判決を受けた。これにAさんはパク・ユチョンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。当時、パク・ユチョンはソウル法院調停センターから1億ウォンをAさんに支給するように調停案を受けていた。パク・ユチョンが別途異議申し立てを行わなかったことから調停案が確定した。

しかし、パク・ユチョンは訴訟提起当時に仮差押された自身のオフィステルが税金未納で公売にかけられるまで、Aさんにいかなる賠償もしてこなかった。

結局、Aさん側は昨年12月にパク・ユチョンに対して「財産明示申請」を提出した。損害賠償金5000万ウォンと、これを支給しないことにより発生した利息を徴収するためだった。しかし、パク・ユチョンがこれも無視で一貫し、最終的に監置裁判につながったわけだ。

監置裁判ではパク・ユチョンの「財産明示義務」不履行の判断が行われるものと思われる。期日が指定されたことによりパク・ユチョンが直接裁判所に出席する可能性も考えられている。

パク・ユチョンは昨年7月に麻薬を購入して投薬した容疑で懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。パク・ユチョンは去る2018年9月から元恋人の南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(31)と一緒に3回にわたってヒロポン1.5グラムを購入し、このうちの一部を7回に渡ってソウル龍山区漢南洞にあるファン・ハナのオフィステルなどで投薬した容疑を受けた。

当時、麻薬疑惑が浮上するとパク・ユチョンは記者会見を開き「麻薬に手を出していたら芸能界を引退する」と強硬な態度を見せたが、最終的には麻薬の使用が事実と明らかになり衝撃を与えた。

引退を宣言したパク・ユチョンは執行猶予で釈放された後、1月に海外で有料ファンミーティングを開いてファンたちと会うなど、活動への意志を表わして再び波紋を広げていた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2020-03-27 08:59:44




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