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故ムン・ジユンさんの遺作CM公開「15年ぶりの広告だと喜んでいた」


  • 故ムン・ジユンさんの遺作CM公開「15年ぶりの広告だと喜んでいた」
急性敗血症で亡くなった故ムン・ジユンさんが最後に撮影した遺作が公開される。

故ムン・ジユンさんは去る2月、ソウルと済州島を行き来しながら15年ぶり、2度目の広告撮影を進行した。広告の公開まで残り少なかった状況で突然この世を去り、編集作業が一時中断されていた。

以後「故ムン・ジユンのここ最近でもっとも楽しく幸せな姿だ」「最後まで愛してくださったファン、視聴者、哀悼と敬意を示してくれたありがたい方々に息子の姿をお見せしたい」という遺族と所属事務所の意志が広告会社側に伝達され、内部会議が行われ遺族の意志を反映して最終的にオンエアを決定することになった。

故ムン・ジユンさんの両親は「私たちのもとから去ったジユンが15年ぶりにCMの撮影をすると幸せそうに明るく笑って話していたことが記憶に新しい。これまで演技だけを考えて走ってきたが、広告でも自分に声をかけて選択してもらえてうれしいと、今回の広告は本当に熱心に準備して多くの視聴者にしっかりと見せたいと大喜びしていた姿が鮮明だ。息子が最後に撮影した姿を視聴者とファンの方々、哀悼の意を表してくださったすべての方にお見せすることができ感謝する」と伝えた。

所属事務所のヤン・ビョンヨン代表は「故ムン・ジユンさんは広告撮影期間中に最高のコンディションを見せてくれ、現場でも監督やスタッフと幸せそうに楽しく撮影した」とし「撮影途中にも本人に与えられた役割を完璧に見せるため練習を続け、休み時間にも現場を離れることなく撮影に夢中になっている姿を見せてくれた。キャラクター一つ一つに完全に近づくために努力していた俳優だったことを覚えていただきたい。故人の最後がおさめられたCMのオンエアを決定してくださり、遺族側に哀悼の意を表してくださった広告関係者の方々に感謝申し上げる」と伝えた。

故ムン・ジユンさんは2002年、イ・デヨン監督のMBC『ロマンス』でデビューして、映画『名もなき野良犬の輪舞』『マイPSパートナー』『まわし蹴り』『ダメ男の愛し方』とドラマ『二十歳』『イルジメ~一枝梅~』『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『錐(ソンゴ)』『メイクイーン』『恋のゴールドメダル 僕が恋したキム・ボクジュ』など多数の作品に出演した。

一方、故ムン・ジユンさんの自動車のCMは4月7日に公開される。
  • 毎経ドットコム MKスポーツ キム・ナヨン記者 / 写真=家族 ENT
  • 入力 2020-03-31 10:16:20




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