故ク・ハラの母親、娘が死亡した後 財産分割だけを主張…連絡や謝罪なし


ガールグループKARA出身の故ク・ハラさんの実兄ク・ホインさんが母親の非常識な行動を糾弾した。

今月22日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会議事堂で廃棄の危機を迎えた「ク・ハラ法」の推進を促す記者会見が開かれた。

同日、ク・ハラさんの兄のク・ホインさんとノ・ジョンオン弁護士、そして民主党のソ・ヨンギョ議員が出席した。

この日、ク・ホインさんは「母親が20年前に家出して連絡が取れなかった」とし「私たちには母親という存在がなかったというよりも、(母親という)単語がなかった。呼ぶこともできない単語だった」と述べた。

子どもを扶養する義務を見捨てたまま連絡さえつかなかった母親が訪ねてきたのは、ク・ハラさんが世を去った後、お葬式場だった。ク・ホインさんは、「母親が葬儀場に突然訪ねてきて、遺族の抗議にも弔問に来たク・ハラさんの同僚の芸能人と記念写真を撮るなど、常識的に理解できない行動をした」と伝えた。

ク・ハラさんの母親は葬儀が終わった後、弁護人を送って自分の財産の相続分を主張した。

ク・ホインさんは「その後も連絡が来たことは一度もない」とク・ハラさんの財産にだけ欲を出す姿にもう一度深い傷を負ったように涙を見せた。

ク・ハラさん側の弁護を担当しているノ・ジョンオン弁護士は「訴訟関連の答弁書を受け取ったのが実母側から受けた連絡のすべて」とし「ク・ハラさんの財産を5対5で分けることを主張する内容を盛り込んだ答弁書が1回届いた」と明らかにした。それとともに「謝罪が全くない。メッセンジャー(プロフィール写真)に花見の写真をアップした。驚愕した」と母親の非常識な行動を指摘した。

ク・ホインさんは、突然現れた母親が財産分与を主張すると、今年3月、光州(クァンジュ)家庭裁判所に相続財産分与の審判請求訴訟を起こした。

関連公判は7月1日の午後3時に行われる。

一方「ク・ハラ法」は現行民法に「直系存続又は直系卑属に対する保護·扶養義務を著しく怠った者」を加えることを主な内容とする法案である。第20代国会法制司法委員会の法案審査第1小委員会では「継続審査」の決定を受け、今月20日に開かれた第20代国会最後の本会議に取り上げられず、事実上自動廃棄の手続きを踏むことになった。 同日、法案を発議し民主党のソ・ヨンギョ議員は「21代国会に再発議する」という意志を明らかにした。
  • 毎日経済 スタートゥーデイ キム・ソヨン記者
  • 入力 2020-05-24 07:01:01