チェ・ジョンフン、贈賄意思表示・盗撮認める 「毎日反省」善処訴え


元FTISLANDのチェ・ジョンフン(30)が賄賂を提供する意思はなかったと善処を訴えた。

18日、ソウル中央地方裁判所第1-1刑事部ではチェ・ジョンフンの贈賄意思表示と性暴力処罰法違反、わいせつ物配布疑惑に対する控訴審1次公判が開かれた。

チェ・ジョンフンは2016年、飲酒運転が摘発されると取り締まりを行っていた警察官に200万ウォンを渡すから見逃してほしいと意思を表示した疑いなどで裁判にかけられた。また2016年、相手の同意なしに動画を撮影し、これをグループチャットに複数回流布した疑いも受けている。

1審で懲役1年、執行猶予2年を宣告され、性暴力治療プログラム80時間履修命令を受けた。

この日、検察は「量刑不当で控訴した」とし「女性の裸体を直接撮影して知人に提供して、公務員に贈賄の意志を表示して懐柔を試みた。罪質が悪く、原審の求刑と同じように宣告してほしい」とし、1審で懲役1年6カ月を求刑した。また性暴力の治療プログラム履修および個人情報公開、児童青少年関連機関5年間就業制限命令などを要請した。

これに弁護人は「贈賄意思表示罪は飲酒取り締まりの過程で偶発的に行ったものだ。金額もまた200万ウォンと大きな金額ではなく、お金を引き出すなど積極的な行為もなかった。現行犯で逮捕された後には、贈賄の意思表示をしなかった。警察官でさえ冗談だと感じたほどだ」とし「深く反省している」と明らかにした。

続いてわいせつ物配布容疑については「深刻性を認知しており、それに伴う処罰を受けなければならないという点を知っている」としながらも、チョン・ジュニョンなどの他のグループチャット参加者が何度もわいせつ物を流布したものに比べて1度の投稿に過ぎないと強調した。

弁護人は「一度だからと処罰を減軽できるわけではないが、少なくともチェ・ジョンフンは被害者の特定を防ぐために顔などが映らないように撮影した。また映像はウェブハードからチラシ映像をダウンロードしたものをグループチャットに共有したものだ。チラシ映像を先に共有すると友人たちから認められるような気がしたという。大人げなかった時代に犯した行動について反省している」と説明した。また、別件の特殊準強姦容疑で懲役の求刑を受けたが、被害者と円満に和解した点、出所後には信仰生活を送って奉仕しながら生きると誓っている点などを挙げて「法が許す限り、最大限の善処を望む」と述べた。

黒いスーツを着て裁判に参加したチェ・ジョンフンは裁判のあいだ中、下を向いてため息をつき、複雑な心境を表わした。また、最終弁論で「短く申し上げる」として準備してきた原稿を取り出した。チェ・ジョンフンは震える声で「私は現在、拘束されているが、本事件について罪悪感を感じて反省している。毎日、噛みしめながらどれほど愚かで間違った行為をしたのか反省している。謝罪の言葉を申し上げる」と謝罪した。

続いて「私の夢を根こそぎ失ったが、私が犯した罪を考えると当然耐え忍ぶべきだと考える。不祥事により物議をかもして申し訳ない。一生に渡ってこの時間を覚えて重い気持ちで生きる」と付け加えた。チェ・ジョンフンの宣告公判は7月23日午後2時10分に行われる。

チェ・ジョンフンはこれ以外にも裁判を受けている。チェ・ジョンフンは「チョン・ジュニョンのグループチャット」と呼ばれる団体チャットルームのメンバー5人と一緒に、2016年1月に江原洪川郡、同年3月に大邱で女性を泥酔させて集団で性的暴行を加えた疑いで裁判を受けている。

チェ・ジョンフンは1審で懲役5年を宣告されたが、控訴審進行中に被害者と和解に至り2年6カ月へと減刑された。チェ・ジョンフンは宣告に不服だとして上告状を提出、最高裁の決定を受けることになった。

昨年明るみになった「チョン・ジュニョンのグループチャット」は世間を騒がせた事件だ。チョン・ジュニョンをはじめパク・ハンビョルの夫ユ・インソクなど関係者の裁判も終わりに差し掛かっている。多くのファンと大衆の怒りを買った事件であるだけに世間の視線が集中している中でチェ・ジョンフンがどのような宣告を受けるのか、裁判所の判断だけが残っている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者
  • 入力 2020-06-18 17:42:16