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防弾少年団の入隊延期が可能に? 韓国の兵役法改正案に注目


  • 防弾少年団の入隊延期が可能に? 韓国の兵役法改正案に注目
グループ防弾少年団がビルボードのメインシングルチャートである「ホット100」で韓国歌手としては初めて1位に輝き、彼らの兵役免除を要請する請願が登場した。現行法上、兵役免除はできないものの最近、政府与党が大衆文化芸術分野優秀者のうち国威宣揚をした人物の場合は入隊を延期できる兵役法改正を推進しており、防弾少年団も入営を延期することができるのかが注目される。

防弾少年団は過去数年間、数回にわたり浮上した兵役免除請願問題と関連して「国家の呼び出しがある場合、国防の義務を果たす」と兵役義務への立場を明らかにしてきた。彼ら自身は入隊を避けないという意志を明らかにしてきたにも関わらず「ビルボード200」1位を数回続けたことにより一角で防弾少年団の兵役義務を免除しようという意見が台頭し、話題の中心に立ってきた。

去る1日、ビルボード「ホット100」1位の便りが聞こえてきたことにより再び防弾少年団の兵役免除を主張する意見が登場した。あるネットユーザーは韓国の文化体育観光部に「ホット100」1位で国威を宣揚した防弾少年団の兵役恩恵を要求するという請願を提出した。

現行法上、防弾少年団は異変がない限り1992年生まれのジンは今年中に入隊しなければならない状況。ところが韓国政府与党が大衆文化芸術分野優秀者として国威宣揚をした人物も入隊を延期することができるよう兵役法改正を推進しているものと知られ、入隊が延期される可能性が高まっている。

今回の兵役法改正案の主な骨子は入隊延期の対象者に「大衆文化芸術分野優秀者として文化体育観光部長官が国威宣揚に著しい功績をあると推薦した人」を含む内容が骨子であることが分かった。

文化体育観光部長官の推薦を受けることができる資格としては「大衆文化芸術の分野で3年以上働いて国家の地位を高めた功労が認められ、政府の勲章・褒章を受けた人」が検討されている。

防弾少年団は2018年、韓流拡散の功績を認められ、アイドル歌手としては初めて文化体育観光部から花冠文化勲章を受けとったことがあり、今回の改正案が通過される場合は入隊延期が可能になる見込みだ。何よりも改正案は文化体育観光部主導のもと国防部とも一定部分共感帯が形成されていることが知られ、防弾少年団の入営をめぐる問題はずっと続く見通しだ。

一方、現行の兵役法は高校以上の学校に通う学生と、司法研修院などの研修機関の研修生、国威宣揚のための体育分野優秀者にのみ入隊延期を許可している。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2020-09-02 07:24:56




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