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故キム・ギドク監督、ラトビア現地で火葬か 新型コロナ感染懸念で


  • 故キム・ギドク監督、ラトビア現地で火葬か 新型コロナ感染懸念で
新型コロナウイルスの合併症でラトビアで死亡したキム・ギドク監督の遺体が現地で火葬される見込みだ。

12日、聯合ニュースはキム・ギドク監督の遺族側は新型コロナウイルス拡散の懸念からラトビアに直接行くのは難しく、現地の韓国大使館に葬儀の手続きを委任したいという意思を伝えたと報じた。

通常このような状況では現地の大使館で火葬して遺族の知人などを通じて遺骨を国内に送還する。新型コロナウイルス感染の懸念により遺体を国内に運ぶことは容易ではないが、遺骨は特別な手続きなしに受け取ることができる。

去る11日、タス通信はバルト地域のメディア「Delfi」を引用して「韓国の有名な映画監督キム・ギドクが、この日未明、新型コロナウイルスの合併症で死亡した」と報道した。

報道によるとキム・ギドク監督は先月20日にラトビアに到着したが、今月5日から連絡が途絶えた。その後、新型コロナウイルス感染の判定を受けて地元の病院で治療を受けてきたが合併症により亡くなったと伝えられた。

キム・ギドクフィルムの関係者は毎日経済スタートゥデイに「家族に確認した結果、キム・ギドク監督が亡くなったのは事実だ」とし「家族も今日、連絡を受けたという」とキム・ギドク監督の訃報を伝えた。

一方、キム・ギドク監督は、1996年の映画『ワニ』でデビュー、国内外の映画界で活躍してきた韓国映画界の巨匠だ。

2018年、女優への性的暴行などMeToo物議に包まれた後、主に海外で作品活動に注力してきた。昨年、モスクワ国際映画祭の審査委員長を務め、今年もカザフスタンで新しい映画を撮るなど活発に活動してきたが、新型コロナウイルスによりこの世を去った。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 / 写真=スタートゥデイDB
  • 入力 2020-12-12 15:04:22




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