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ファン・ハナの麻薬疑惑録音ファイル 登場男性1人は死亡、もう1人は重体


  • ファン・ハナの麻薬疑惑録音ファイル 登場男性1人は死亡、もう1人は重体
南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(33)が執行猶予期間中に再び麻薬投薬容疑で立件された中で、ファン・ハナが投薬疑惑を直接認める内容の録音記録(音声ファイル)が公開された。

去る4日、MBC『ニュースデスク』はファン・ハナの麻薬投薬の状況がおさめられた録音ファイルを公開した。昨年8月以降に録音されたもので、ファン・ハナの麻薬投薬の状況を知ることができる。『ニュースデスク』は「この録音ファイルにはファン・ハナの疑惑を証明できる2人の男性が登場するが現在、1人は死亡し、もう1人は重体に陥っている。警察は両者ともに自ら命を絶とうとしたとみている」と明らかにした。

録音ファイルでファン・ハナは昨年8月、ファン・ハナの恋人だったAさんとAさんの友人Bさんと一緒に薬物に手を出した経験を打ち明ける。ファン・ハナは「クオリティがいい」、 「(感じが)私が2015年にしたもの」、「それが雪の花だ。私があなたの家に行って打ったもの。私が盗んできたものがある」など具体的に言及した。

これと関連して3人をよく知っているAさんの知人Cさんは「昨年8月から10月まで水原(スウォン)でほとんど同居するように暮らしていた」と3人が共に麻薬をする仲だったと明らかにした。

報道によるとBさんは他の麻薬事件で捜査を受けているあいだ、先月17日に突然、自殺未遂をして重体に陥った。5日後の22日、Aさんは知人との電話通話で「すべてを正直に話せばいい。(ファン)ハナが(8月)15日に来て、ポン(麻薬)して、最初から最後まで。とにかく真実を話してくる。龍山(警察)に行っている」と話した。

先立ってAさんは警察に「ファン・ハナが寝ているときにこっそりとヒロポンの注射をした」と供述した。Aさんのもう1人の知人Dさんはこの供述がファン・ハナの依頼を受けて嘘をついたものだとしながら「私(ファン・ハナ)は執行猶予があるから今回行けば懲役2年のスタートだ。あなたがこっそり投薬したことにしてほしい」と話していたと主張した。

Aさんは先月24日に自殺を試みて自宅で死亡した。しかし、警察への供述を覆していたAさんの遺書には「ファン・ハナを麻薬に引き込んで申し訳ない」という内容が含まれていた。

ファン・ハナの麻薬投薬疑惑を証言できる男性2人が証言できない状況になり、ファン・ハナは病院に入院したことが知られている。警察は事実関係を調査中だ。

ファン・ハナは2019年、パク・ユチョンと3回にわたってヒロポン1.5グラムを購入し、このうちの一部を7回にわたって投薬した疑いを受けて裁判を受けた。パク・ユチョンは1審で懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。ファン・ハナは1審に不服だとして控訴したが棄却され、懲役1年に執行猶予2年の刑が確定した。

執行猶予期間中、ファン・ハナは麻薬類管理法違反の疑いで昨年11月に起訴された。

龍山警察署は拘束令状の申請を検討中だ。これとは別に江南警察署はファン・ハナが知人の家から高価な衣類などを盗んだ窃盗容疑について捜査している。

ファン・ハナの麻薬投薬、窃盗などの相次ぐ犯罪容疑にネットユーザーたちは「徹底した捜査を」「どうしてあのように生きるのか?」など批判一色の反応を見せた。

また南陽乳業創業者の孫娘という理由で南陽乳業に火の粉がかかることについてネットユーザーたちは「今では南陽乳業がかわいそうになる状況」、「さらに取り締まるべきだった」など交錯する反応を見せた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者
  • 入力 2021-01-05 10:29:52




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