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エンタメ > 韓国ドラマ > 「オ!サムグァンビラ」最終回、家族の意味を振り返ることができる温かい作品
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
写真:KBS放送画面キャプチャ
『オ!サムグァンビラ』が家族の意味を振り返りながらハッピーエンドを迎えた。
KBS2の週末ドラマ『オ!サムグァンビラ』(シナリオ:ユン・ギョンア、演出:ホン・ソクグ)が7日の放送を最後に終了した。『オ!サムグァンビラ』は様々な事情を抱えてサムグァンビラに集まったが、イ・スンジョンの家庭料理の匂いによってサムグァンビラで暮らすことになった人々がお互いに仲を深めていく過程を描いた家族ドラマだ。
チョン・ミンジェ(チン・ギョン)は家に戻り、ウ・ジョンフ(チョン・ボソク)に機会を与えると言った。イ・ヘドゥン(ボナ)とチャン・ジュナ(ドンハ)は両家の許諾を得るために最後のカードを出した。離婚すると言い出したのだ。家族はそれに気付き離婚を許可した。イ・へドゥンとチャン・ジュナは当惑したが、イ・スンジョン(チョン・インファ)とキム・ジョンウォン(ファン・シネ)が現れ2人の仲を認めた。
パク・ピルホン(オム・ヒョソプ)は退院しサムグァンビラに滞在することになった。キム・ジョンウォンはパク・ピルホンに対し「恨むことが多かった。でもすべて忘れることにした。その代わりソヨンにとって恥ずかしくない父親の役割を果たしてほしい」と話した。
イ・ラフン(リョウン)は、母親のイ・スンジョン、キム・ファクセ(イン・ギョジン)、恋人のチャ・バルン(キム・シウン)とともに、実の母親を訪ねて花束をプレゼントした。ウ・ジョンフは前の主人が売りに出したサムグァンビラを買いイ・スンジョンに共同名義で保有しようと提案した。一堂に集まったサムグァンビラの人たちは拍手をしながら喜んだ。
先に家に帰ってきたウ・ジョンフはチョン・ミンジェにプロポーズした。イ・ラフンは入隊し家族が家の前で見送った。
その後、時間が経ち、イ・ピッチェウンとウ・ジェヒは息子を生んだ。キム・ファクセは演歌歌手になり、イ・スンジョンは『18歳の純情』を出版した。サムグァンビラの家族が集まってイ・スンジョンの本の出版を祝った。一堂に会した彼らは写真を撮ることにした。彼らは花びらを飛ばして願い事をし出所したファン・ナロ(チョン・ソンウ)が花びらを取ったままサムグァンビラの前に立ち皆がハッピーエンドを迎えた。
『オ!サムグァンビラ』は多様な人々がサムグァンビラに滞在しながら家族の情を感じ変化する姿を見せてくれた。視聴率30%を超え愛された。「血筋でつながっていなくても互いを信じて愛すれば、これがまさに本当の家族。愛しています」というイ・スンジョンの言葉のように「家族」の本当の意味を振り返り感動を伝えた。
『オ!サムグァンビラ』の放送時間には、続いて『オーケー、グァン姉妹』が放送される。