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「野人時代」シラソニ役で有名なチョ・サングの近況「目が見えず指が切断されたことも」


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人気ドラマ『野人時代』でシラソニを演じて活躍した俳優チョ・サング(67)の近況が公開された。

去る15日、YouTubeチャンネル「近況オリンピック」には「シラソニに会う 野人時代最強者の近況…実は映画『タイタニック』の翻訳家」という映像が公開された。

映像でチョ・サングは2003年に最終回を迎えたドラマ『野人時代』でシラソニ役を引き受けた当時を思い浮かべ、「人気が多すぎた。人々に埋もれていた」とし「子どもたちにパパがこんな姿を見せることができるなんて、という思いが一番大きかった」と話した。

しかし、シラソニ役があまりにも強烈だったせいか、その後は作品活動が不振だったという。彼は「『野人時代』以降、たくさんの作品に出演したが、どんなことをしても全く注目されなかった。終わったらまたシラソニだった」と苦悩を打ち明けた。

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チョ・サングは2016年に放送されたドラマ『チャン・ヨンシル 〜朝鮮伝説の科学者〜』以降、作品活動をしていない理由を尋ねると、彼は「(目が良くなくて)最初は歩くのも大変だった。階段も上がれない。運転もできない。動くと自分で保護しようとしているのか目が閉じる。それが4年ほど続いた。今は見るのに問題ない。病名がない。精神的な理由だからなのではないか」と述べた。

1990年代後半、俳優の仕事をしながらお金がなくて、与えられる仕事はすべてこなした過去も思い出した。チョ・サングは「19年間は翻訳だけをした。翻訳を1400編した。翻訳をするとき一行のセリフを多い時は20回ほど巻き戻して聞いた。そのときにノイズが生まれて目にトラブルが起きるが、影響が大きかったようだ」と打ち明けた。

またチョ・サングは指が切断される事故も経験したとし、「お年寄りが降りていたのでワゴン車のドアをつかんでいたが、他のお年寄りが全員が降りたと考えてドアを閉めた。指が切れたとは想像もできなかった。だから(指を)とっさに拾って付けた」とし「この年齢でこの程度は何でもない~元気なだけでも感謝だ」と笑った。

チョ・サングは『野人時代』に一緒に出演したチャン・セジンとYouTubeの活動を始めたとし、「大変な時期だがともに、よく乗り越えてほしい」と挨拶した。
  • イ・ダギョム スタートゥデイ記者
  • 入力 2021-11-16 08:19:50




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