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主演ジスのいじめ加害者物議により「月が浮かぶ川」きょうの撮影中止


  • 主演ジスのいじめ加害者物議により「月が浮かぶ川」きょうの撮影中止
俳優ジス(本名キム・ジス、28)が過去の校内暴力を認めて謝罪した中で、彼が出演しているKBS2月火ドラマ『月が浮かぶ川』が予定されている撮影を中止した。

『月が浮かぶ川』の関係者は4日、毎日経済スタートゥデイに「この日、予定されていた撮影が取り消された」とし「撮影の再開は会議を通じて決定される予定だ」と明らかにした。

ジスは『月が浮かぶ川』にオンダル役で出演中だ。『月が浮かぶ川』は20部作で現在6部まで放送された。撮影は95%が完了した状態だ。『月が浮かぶ川』側はジスの降板と関連して会議後に立場を明らかにする予定だ。

今月2日、オンラインコミュニティにはジスが中学校時代にいじめの加害者だったと暴露する投稿が書き込まれた。ジスと同じ学校出身だと明らかにした投稿者は「キム・ジスは今はいい人のふり、あの独特の笑顔を浮かべてテレビに出てきているが、彼は校内暴力の加害者で、暴力団やチンピラのようなものだった」とし「中学2年生から本格的に学校に不良グループとして君臨して、学校であらゆる悪事を犯した」と主張した。その後、この投稿のコメント欄にジスの過去の校内暴力への暴露が続き、性暴力疑惑まで登場した。

ジスは4日、SNSを介していじめ加害者疑惑を認めて「私のせいで苦しまれてきた方々に心から謝罪申し上げる。過去に犯した非行に対していかなる弁明の余地もない。許されない行動だった」と謝罪した。

また彼は「個人の大きな過ちにより放送局と制作陣、俳優たち、ドラマの現場を黙々と守ってきたスタッフの関係者の方々に多大な被害を与えることが辛く罪悪感を感じる。私のせいでドラマにこれ以上の被害が出ないことを望む。私により被害を受けたすべての方々にひざまずいて心から謝罪する」と重ねて謝罪した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者
  • 入力 2021-03-04 13:13:03




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