韓、4月中に「ワクチン旅券」制度の正式運営を予定


  • 丁世均(チョン・セギュン)韓国国務総理[写真=国務調整室・国務総理秘書室]


1日、韓国政府は今月中にコロナ19接種時に発行される「ワクチンパスポート」制度を公式に運営する予定であることが確認された。

この日のワクチンパスポートの主務部処である疾病庁と外交部によると、政府は4月中の発行を目標にワクチンパスポートの形式などと関連し、仕上げ作業に入った状況だ。疾病庁の関係者は「4月内に形式などを確定し、公式に運営する予定」だと明らかにした。

現在のところ、具体的な形態は感染病予防法にもとづいて運営されている黄熱病接種証明書と同様の形式であることが伝えられた。外交部の関係者は、「もう少し練されて、モバイルで発行される電子証明書の形式になるだろう」とし、「QRコードなどを挿入することを有力に検討している」と語った。

政府がワクチンパスポートの発給を急ぐのは現在、国家間移動時に隔離免除する特別制度の「ファーストトラック」に加え、海外の活動と国民の移動の便宜をより確実にするためだ。現在、世界的にワクチンの普及が早くなっており、韓国でも接種人口が徐々に上昇すると予想される状況で、ワクチンパスポートを先制的に導入して企業の海外活動などを円滑にするという趣旨だ。

現在、ワクチンパスポートを導入したり導入すると予告した国はイスラエル、中国、日本、米国などだ。ワクチン接種率世界1位のイスラエルでは、接種を終えた国民に接種証明書の役割を果たす「緑のパスポート」を発行すると発表した。そのパスポートを発給を受けたた国民だけが文化行事や大規模な会議への参加、旅行などが可能になる。

中国も今月初めからQRコードを使用した独自のワクチン証明書を発行しており、欧州連合(EU)は6月から「デジタルグリーン証明書」と命名されたワクチンパスポートを導入することにした。日本も来月からワクチンパスポートの導入を策定すると公表した。
  • 毎日経済 | アン・ジョンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-01 09:57:37