韓20代女性、アストラワクチンで「血栓」…死亡者は2人増


韓国内で英アストラゼネカ製ワクチン接種後の血栓症の診断事例がまた出てきた。

疾病管理庁コロナ19予防接種対応推進団は7日、アストラワクチンを接種した20代の医療機関の女性従事者から血栓が確認され、治療を受けていると明らかにした。アストラワクチン接種後の血栓症申告事例は今回が3つ目だ。

推進団によると、この20代の女性患者は先月17日にワクチンを接種した。 12日後の先月29日、息の詰まる症状を訴えて診療を受け、このときに血栓が確認された。現在、この患者は、治療を受けて状態が好転した状態だと当局は説明した。この女性の基礎疾患の有無については調査中だ。

去る6日、AFP通信は欧州医薬品庁(EMA)のある高位関係者が、アストラワクチンと血栓副作用の間の関連性があると明らかにしたと報じた。

保健当局に申告された新種のコロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチンの、副作用に対する疑い事例は計1万1215件に増えた。

7日の中央防疫対策本部によると、前日の午前0時の時点でワクチン接種後に異常反応で受付けた新規事例は74件だ。

去る2月26日にワクチン接種が始まって以来、異常な反応を疑う申告は累積1万1215件だ。これは国内の第1次と第2次の累積接種(この日0時基準で)107万2480人の1.05%水準だ。

このうちアストラゼネカワクチン関連が1万674件で、全体申告数の95.2%を占めた。米ファイザー製ワクチン関連は541件(4.8%)だ。これはアストラワクチンの接種者がファイザーよりも4倍以上も多いためとみられる。接種者で比較した場合の異常反応の申告率は、アストラゼネカは1.20%でファイザーが0.29%だ。

この日の異常反応の申告のうちで2人が死亡した。去る5日にアストラワクチンを接種した90代の男性は、接種19時間後に死亡した。去る2日にファイザーワクチンを接種した90代の男性は、21時間後に死亡した。ともに基礎疾患をもつ患者で、防疫当局は接種と死亡のあいだの因果関係を調査中だ。

重症全身アレルギー反応である「アナフィラキシー」に対する疑わしい事例も新規で1件が追加された。事例対象者はアストラワクチン接種者であり、防疫当局は今後の疫学調査を通じてワクチンとの因果性があるのかを評価する予定だ。

異常申告全体の98.5%に相当する1万147件は軽症の事例で、筋肉痛や頭痛、発熱、吐き気などの症状を見せた。
  • 毎日経済 | シン・ミジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-07 16:27:33