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韓、1次接種中断の危機…アストラワクチンも底をつく


コロナ19の新規感染者が2日午前0時の時点で606人となり、4日連続で600人台を記録したなか、今月から2次接種が開始されるアストラゼネカ製コロナ19ワクチンも新規1次接種の中断が懸念されている。

2日の「コロナ19予防接種対応推進団」によると現在、国内に導入された英アストラゼネカワクチンは200万6000回分で、1次接種(計182万9239人)を終えて残った量は17万6761回分だ。 アストラゼネカワクチンの第2回接種は今月14日から開始されるが、新規お1次接種はもちろん、2次接種にも支障をきたすことがありうる。政府は来月までコバックスの物量を合わせて、アストラゼネカワクチン計866万8000回分を追加で供給を受ける計画だが、詳細な日程は出てこなかった。これにより、米ファイザーのワクチンのように政府がアストラゼネカワクチンまでも第1次接種を中止する可能性が高まっている。

ホン・ナムギ首相職務代行はこの日、政府ソウル庁舎で主宰した中央災難安全対策本部の会議で、「ファイザーワクチンは日程の遅れなしに、毎週決まった曜日に導入されている」とし、「最近は第2次接種が開始される時期になり、第1次接種の規模を一部調整しただけ」だと説明した。
  • 毎日経済 | キム・ビョンホ記者/パク・ユンギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-05-02 20:16:31




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