韓、根拠不充分な異常反応にも医療費を支援

感染再生指数は1未満を記録 

ワクチン接種後の副作用などを理由にコロナ19ワクチンの接種に対する恐怖が大きくなったなかで、政府は因果関係の根拠が不充分な異常反応にも医療費を支援することにした。

コロナ19予防接種対応推進団(以下推進団)は10日、予防接種の後に集中治療室に入院あるいはこれに準ずる疾病が発生したが、被害調査班や被害補償専門委員会で「根拠資料不充分」として結論や因果関係が認められなくても来る17日から医療費を一時支援する事業を施行すると明らかにした。

支援金はワクチン接種後に発生した疾患の治療費として1人当たり最大で1000万ウォンが支給され、施行日よりも前の接種に対しても遡及適用される。ただし基礎疾患に起因する治療費と看病費や葬祭費は除外される。

一方、国内のコロナ19新規感染者数は10日0時の時点で463人に下がり、3月30日(447人)以来の41日ぶりに最低を記録した。専門家らは感染者一人が感染させうる人の数を意味する「感染再生指数」が最近になって低くなったことと関連があると見ている。感染再生指数が1未満の場合、流行が抑制されていることを意味する。

10日の中央防疫対策本部によると、5月第1週(5月2~8日)の感染再生指数は0.94だ。直前の週でる4月第4週(0.99)に続いて2週連続で1未満を記録した。 2週連続で週間感染再生指数が1未満を記録したのは2月1~2週の後で三カ月ぶりだ。

しかし400人台の確定者数は週末と休日で検査が減ったことによる一時的な現象であるかもしれず、特に海外流入の確定者が増えていることが問題だ。海外流入の推定確定者はこの日は27人(韓国人7人、外国人20人)で、前日(42人)よりも減ったが着実に発生し続けている。海外では変異ウイルスが多いだけに、入国者からさまざまな変異ウイルスの国内流入が懸念されている。最近、インドから2回にわたって急遽帰国した韓国人のうち9人がコロナ19に感染したことが確認された。

しかしこのような状況でも、実際のワクチン接種は低調なことが分かった。推進団によると、去る9日のワクチン第1次接種者はわずか3人にとどまった。 第2次接種者のための物量の備蓄で、ワクチンの需給に対する憂慮が提起されている。
  • 毎日経済 | キム・シギュン記者/パク・ユンギュン記者]
  • 入力 2021-05-10 17:55:03