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韓政府「委託生産ぶんの国内供給を協議」…米モデルナと


韓防疫当局はサムスンバイオロジクス(Samsung BioLogics)社が韓国内で委託生産することになる米モデルナ(moderna)社のワクチンが国内に供給されるように協議すると発表した。

カン・ドテ保健福祉部第2次官は23日、韓・米ワクチン協力に関するブリーフィングで「国内導入予定の先購入契約のモデルナワクチンを、仁川松島のサムスンバイオロジクス工場から直接受けとることになるのか」という質問にこのように明らかにした

カン次官は「現在、モデルナとの契約は海外で生産された完成品の形で供給を受けることになっている」とし、「今回のサムスンバイオロジクスとの委託生産契約が行われ、効率的な流通の面から国内生産ぶんを国内供給できるように供給社と協議をしていく計画だ」と明らかにした。

続いて「サムスンバイオロジクスは技術移転と試験生産などを経て、第3四半期から本格的に生産することが予想され、数百万回ぶんを製造すると聞いている」とし、「国内に導入されているモデルナワクチンは委託・生産時期と関係なく、契約されたスケジュールに従って導入される予定だ」と説明した。

また「4月に言及した(国内大量生産のワクチンは)サムスンバイオロジクスとモデルナの契約を意味したことはその通りだ」とし、「政府はモデルナワクチンの契約と導入の過程での継続的な協力関係を維持しており、これと合わせて国内でのコロナ19ワクチンの生産設備の誘致、グローバルなワクチンパートナーシップの構築などのための努力も並行してきた」と強調した。

去る22日(現地時間)、サムスンバイオロジクスとモデルナ社はコロナ19ワクチンの委託生産契約を締結した。来る第3四半期からサムスンバイオロジクスはモデルナ社のコロナ19ワクチンを数百万ドーズ量を生産し、世界中に供給する予定だと予想されると保健福祉部は明らかにした。
  • 毎日経済 | コ・ドゥククァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-05-23 13:34:47




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