コ・ジンヨン選手「怒りのショット」…世界1位奪還に始動かける


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「米国に来ている父の誕生日なので、良い贈り物になったみたい。どのように集中するかという感覚をつかんだようなので、今週には大きな贈り物をさし上げたい」

先週、1年11ヶ月ぶりに女子ゴルフ世界ランキング1位の座を奪われたコ・ジンヨン選手(26、ソレア)は再び「1位奪還」を狙う。

2日(韓国時間)、米テキサス州ザ・コロニーのオールドアメリカンGC(6475ヤード、パー71)で行われた米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー「ボランティアーズ・オブ・アメリカ・クラシック」第1ラウンドで、コ・ジンヨン選手はノーボギーの1イーグル1と6バーディーを奪い8アンダー63で単独首位に立った。特に17番ホール(パー5)でドライバーのティーショットと5番のウッドセカンドショットに続いて5メートルのイーグルパットを決めた。

初日から猛打を放ちつつ、コ・ジンヨンはシーズン初優勝と世界1位を取り戻す機会をつかんだ。 2019年7月のメジャー大会であるエビアン選手権優勝で世界1位に上がったコ・ジンヨンは、先週までの93週間のあいだ女帝の座を守ったが、シーズン3勝を収めたネリー・コルダ選手(米国)に世界ランキング1位の座を奪われてしまった。

最近、世界ランキング1位を奪われたことと関連しては「だいじょうぶ。私はまだ生きている」とし、「私は最近不振しだったし、コルダは最近の成績が良くて1位になっただろう」と笑ってみせた。また世界1位を取り戻そうという考えが動機付与になったかという質問には、「そうでもない」と淡々と答えた。

コ・ジンヨンの淡々とした裏面には自信感が隠れている。この日、ゲームを終えたコ・ジンヨンは「久しぶりにボギーなしにラウンドを回った。ショットは良い方ではなかったけれどグリーンをうまく読んだし、パットが本当にうまくいった」とし、「久しぶりに6打台を打ったようで、自分に自信感を持たせることができたし、どのように集中するべきかの感覚をつかんだラウンド」だと自信を表わした。

コ・ジンヨンの自信感は、この日のゲームのデータでも一目でわかる。まずはドライバーショットの平均飛距離が271ヤードに増え、13のホールのうちの10ホールから、フェアウェイを守ることに成功した。続いてアイアンショットが揺れて5つのホールでグリーンを逃したものの、すべてをパーで防いでショートゲームに対する集中力まで誇示した。

シーズン初優勝であることから、世界ランキング1位奪還のための絶好の機会をつかんだというよりも、コ選手にとってこの日の「パーフェクトプレイ」は意味が大きかった。この日は、米国にを訪れていた父の誕生日だからだ。 「昨日の贈り物をあげたけれど、今日の63打をもっと喜んでくれると思う」と明るく笑った。続いてコ選手は「夜にケーキを買って、両親と韓国料理を食べる」とし、「今週に晴れ姿をお見せして、大きな贈り物をしたい」と優勝の意志も隠さなかった。

コ・ジンヨンとイ・ジョンウン選手(25)とチョン・インジ選手(27)もそれぞれ7打ずつ減らして、共同2位グループを形成した。「ノーボギープレイ」を繰り広げたイ・ジョンウン選手は「久しぶりに最初のラウンドで、7アンダーで良い仕上げをした。天気もとても良かったし、ショット感が戻ってきているようでリラックスしてプレーできた」と満足感を表わした。

これらの他にも6アンダー65打で4位に上がったキム・ミンジ選手(23)まで、リーダーボードの上部には久しぶりに韓国勢でいっぱいになり、優勝への期待感が高まった。 LPGAツアーで活躍している韓国選手たちは5月にHSBCウィメンズワールドチャンピオンシップでキム・ヒョジュ選手が頂上に登板した後、最近の7つの大会では優勝を味わうことができなかった。

「東京オリンピック国家代表」のキム・ヒョージュ選手(26)とキム・セヨン選手(28)は、それぞれ2アンダーの共同33位と1アンダーの共同50位に位置している。
  • 毎日経済 | チョ・ヒョソン記者
  • 入力 2021-07-02 21:18:07