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韓「ブレイクスルー感染」急増…ソウル市、確定者の半分に


「段階的日常回復(ウィズコロナ)」を施行して5日目を迎え、ワクチンを接種してもコロナ19に感染する突破感染者が続出するなかで、70代以上の確定者のうち77.4%が突破感染(ブレイクスルー感染)であることが分かった。

5日、中央災害安全対策本部のリュ・グニョク第1総括調整官は「さいきん70代以上の確定者の77.4%が突破感染として確認され、高齢層の追加接種も緊急だと判断する」とし、「医療機関への接近性が落ちる地方自治体は、地域の状況に合った接種支援対策を設けてほしい」と明らかにした。

確定者全体のうちで、ワクチン接種完了後2週間を経た突破感染者の割合は増え続けている。

疾病管理庁によると、突破感染者の比率は去る9月第1週の8.6%から同月第3週には17.1%に倍増し、10月第3週には41.7%に暴増した。コロナ19の確定者10人のうち4人以上が突破感染という話だ。

ソウル市の場合、50%以上が突破感染だった。ソウル市の集計によると、同日午前0時の時点でソウル市の確定者946人のうち、突破感染と推定される事例は533人(56.3%)に達した。釜山市もここ一週間の確定者368人のうち、半分ほどの180人(49%)が突破感染だった。

新規確定者数はこの日の午前0時の時点で2344人を記録し、3日連続で2000人台の半ばを維持している。リュ調整官は「一日7000人の確定者が出ても対応が可能なように、首都圏地域には病床確保の行政命令を発動する」とし、「一日1万人の患者が発生しても余裕がある水準まで病床を拡充する」と語った。
  • 毎日経済 | キム・シギュン記者/ハン・ジェボム記者
  • 入力 2021-11-05 17:56:23




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