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朴政府初の財務相会議…10日、円安・通貨スワップの議論

外交のふさがった韓・日の経済は共助で 

朴槿恵政府に入って初めて韓国と日本の財務大臣が10日、米国ワシントンで会い経済懸案を議論する。慰安婦問題などの摩擦で政治的冷却期に陥っている韓・日両国が、今回の会談を契機に経済協力方案を引き出せるのかが注目される。

企画財政部は7日、「国際通貨基金(IMF)年次総会に出席する崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副総理は、10日午後3時45分(現地時間)から米国ワシントンDCで日本の麻生太郎副総理兼財務大臣と面談する予定」だと明らかにした。

企画財政部は、「今回の韓・日財務長官の面談は約2年ぶりに再開されるもので、両国と世界経済の動向に加え、金融協力のあり方について議論する予定」だと付け加えた。韓・日財務長官会談は、2012年11月24日の朴宰完(パク・ヂェワン)前企画財政部長官と日本の城島光力財務大臣との会談後に中断した。

今回の会談で両国の財務相は最近、安倍政府の積極的な金融政策に起因する円の切り下げ問題と、金融危機が起こった時に両国間の通貨を交換できる通貨スワップ等についても議論する予定だ。

韓・日両国が締結している100億ドル(約10兆700億ウォン)の通貨スワップ協定は来年2月に失効し、更新するかどうかが関心事として浮上している。
  • 毎日経済_ノ・ヨンウ記者/東京=ファン・ヒョンギュ特派員 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-07 17:45:21




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