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コリアナウ > 社会 > 家庭用コーヒーマシーン機を買おうとする消費者が増える
韓国の人々は本当にコーヒーを楽しんで飲む。コーヒー専門店で友達や知人と会って飲むのはもちろん、家に一人でいる時もコーヒーをおとして飲みたい欲求を感じる。
これにより、家庭用エスプレッソマシーンを保有する家庭も増えている傾向だ。
市場調査専門企業のトレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が去る6月一カ月間、コーヒーを飲んだ経験を持つ成人男女1200人を対象にアンケート調査を実施した結果、調査対象者の半分以上(52.7%)が家でもコーヒーをおとして飲みたいと回答した。
回答者のうち24.2%が家庭用エスプレッソマシーン機を保有、コーヒーをおとして飲んでいると答えた。
マシーン機を保有した理由については「必要な時いつでもコーヒーを飲むことができる」(63.4%、複数回答)が最も多く、コーヒー専門店水準のコーヒーを楽しむことができるため(40%)、多様なコーヒーを作って飲むことができるため(28.3%)、コーヒー専門店の価格が高すぎるため(25.9)などを挙げた。
特に、回答者の71.9%が家庭用コーヒーマシーン機市場が今よりももっと発展するだろうという展望をしており、女性達(75.5%)が男性(68.3%)よりも肯定的に見ている。しかし、コーヒーマシーン機の市場拡大がコーヒー専門店の価格引き下げにつながるかという質問にはおおむね否定的だった。
コーヒーを頻繁に飲む場所にたいしてはコーヒー専門店38%、会社35.7%、家26.4%の順だった。コーヒー専門店を訪れる理由は、約束場所として捉えるためが61%に達し、コーヒー専門店が好きなためという回答は37.7%にとどまった。