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王の顔vs観相、仮処分訴訟棄却の根拠は?


  • 王の顔vs観相、仮処分訴訟棄却の根拠は?
韓国の裁判所が映画「観相」側のKBSドラマ「王の顔」に対する製作および放送禁止仮処分申請を棄却した。これにより、KBS側は予定された撮影を進行することができるようになった。

ソウル中央地方法院民事合議50部は、「観相」の製作会社が提起した「王の顔」に対するドラマ製作および放送禁止仮処分申請に対して去る7日、棄却決定を下した。

裁判所は、ドラマ「王の顔」と映画「観相」は時代的背景と登場人物、事件の構成および展開過程、あらすじなどで顕著な差を見せると判断した。また、表現の類似性に対する主張と関連し、「観相が互いに相克だ」などの内容は、観相という素材を扱う際に普遍的な対話内容の一部であり、創作の過程で典型的に伴う事件や背景などのアイデアに過ぎないと説明した。

これにより、「王の顔」側は、「これまで作品を準備したきた多くの人が不本意に気苦労をした」とし、「ドラマ製作だけに邁進することができるようになって良かった。全ての製作陣と俳優たちが硬く団結して良い作品を作るきっかけにしている」と立場を伝えた。

「王の顔」は庶子出身で世子(王の跡継ぎ)に上がって16年間廃位と殺害の危機に悩まされた光海君が観相を武器に運命を克服して王になるまでの過程を描いたドラマ。来る11月に放送予定だ。
  • 毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-08 21:44:48




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