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韓防疫当局「緩和か維持か」悩む…死亡・重症者が増加


政府が18日に「距離確保」調整案を発表する予定のなかで、確定者激増とともに、危篤・重症患者も急速に増えている。

当初は「8人/10時」に緩和する案を推進していた党と政府は、現行の最大6人の私的集会制限措置は維持するが、営業時間制限だけ(夜10時)を緩和する方案も考慮すると伝えられた。

政府は17日、「第8回コロナ19日常回復支援委員会」の映像会議を開き、社会的距離の確保の調整案について議論した。この日、委員会会議の内容を反映した距離確保調整案は来る18日、中央災害安全対策本部が発表する予定だ。会議に出席した鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は「旧正月、オミクロン拡散などで確定者が先週よりも2倍以上増え、危篤・重症・死者も増加傾向に転じた」と明らかにした。

匿名を要求したある日常回復委員会の委員は、「小商工人と製造業の両方ともに政府の(距離確保)対策が明確ではなく、ひどく難しいという意見が提示された」とし、「政府が有力に検討中の私的集会8人、営業時間10時制限、防疫パスなどをさらに緩和してほしいという要請も出た」とした。

国内の新規確定者数は、17日午前0時の時点で9万3135人を記録した。前日(16日)の9万443人よりも2692人増え、1週間前(10日)の5万4120人よりも3万9015人増えた。死亡者は前日よりも36人増加して累積7238人に、危篤・重症患者は76人増えて389人を記録した。

防疫当局は2月末に1日の確定者数が13万人から17万人まで増えると予測している。国家数理科学研究所は3月半ばに27万人水準で頂点を極めると予測した。
  • 毎日経済 | キム・シギュン記者/ハン・ジェボム記者
  • 入力 2022-02-17 17:51:36




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