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韓、コロナ経口治療剤の投薬対象を拡大

21日から40代以上にも 

「新種コロナウイルス感染症(コロナ19)」の経口治療剤(パクスロビド/Paxlovid)の投与対象が、来る21日から40代以上の基礎疾患者にまで拡大される。

中央防疫対策本部は18日、経口治療剤の対象をこのように拡大すると明らかにした。

先月14日、国内で初めて導入されたパクスロビドの投与対象は、現在は60歳以上と50歳以上の基礎疾患者だ。基底疾患の基準は糖尿と高血圧などの心血管疾患、慢性腎疾患、喘息など慢性肺疾患、がん、過体重(体質量指数(BMI)25kg/㎡超)などだ。

防疫当局は来週、基礎疾患の範囲を調整する方針だ。また25日からは436ヶ所の呼吸器クリニックと4023ヶ所の呼吸器診療指定医療機関でも、関連の教育を受けた後にパクスロビドの処方を可能にする計画だ。

前日の時点でパクスロビドは在宅治療者7183人に、生活治療センターは244人、感染病専門病院の1478人など計8905人に投薬された。経口治療剤の全在庫量は2万2965人ぶんだ。

中央防疫対策本部は「40代以上の基礎疾患者まで投与対象を拡大し、呼吸器クリニックと呼吸器診療指定医療機関などの処方機関を拡大した」とし、「医療陣に治療剤の使用指針を遵守して、経口治療剤を活用するように要請する」と説明した。
  • 毎日経済 | チェ・アヨン記者
  • 入力 2022-02-18 15:33:58




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