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韓、オミクロン拡散を食い止められず…「頂点は33万人」


コロナ19の拡散傾向が激化するにつれ、当初に防疫当局が提示した20万人の線ではなく、30万人にふくらむレベルで頂点を極めるだろうという分析が出ている。 24日の中央防疫対策本部によると、同日午前0時の時点での新規確定者は17万16人で2日連続で17万人台を記録している。危篤・重症患者は前日比69人増えた581人だ。

一部の研究機関では、これまでの頂点予測値を上回る研究を発表した。チョン・ウンオク建国大学数学科教授チームは去る23日、感染再産指数が1.67のときは2週間後に33万4228人の確定者が発生する可能性があると発表した。シム・ウナ崇実大学数学科教授チームも来月2日には一日の確定者が32万人前後になるだろうとした。これは21日に疾病管理庁で公式に明らかにした、予想頂点規模である14万~27万人を大きく上回る数値だ。

嘉泉(カチョン)大学感染内科のオム・ジョンシク教授は「頂点の規模を正確に予測することは容易ではない」としながらも、「現在のように距離確保の緩和シグナルを与える状況では、頂点の持続期間は短くなる一方で、頂点の規模はさらに上がるしかない」と説明した。

この日、政府発表によるとオミクロン変異株の致命率は0.18%で、デルタ変異の4分の1レベルであることが分かった。ただし全体の確率規模が大きくなると、オミクロン株の低い致命率とは無関係に、重症者と死者は増えるだろうと予想される。チョン・ウンオク教授チームはいまから一週間後は集中治療者が990人に、2週間後には1577人に増加しうるという予測を出した。
  • 毎日経済 | ハン・ジェボム記者
  • 入力 2022-02-24 17:56:54




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